空気階段の水川かたまりが映画初主演!予測不能な怪談噺『死に損なった男』

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空気階段の水川かたまりが映画初主演!予測不能な怪談噺『死に損なった男』

お笑いコンビ、空気階段の水川かたまりが映画初主演に大抜擢された『死に損なった男』が、2月21日(金)に全国公開されることが決定。脚本を手掛け、メガホンをとったのは『メランコリック』(18)にて長編映画監督デビューを果たし、国内外で数々の賞を受賞した気鋭監督の田中征爾で、完全オリジナルストーリーの映画となる。あわせてティザービジュアルも解禁された。

【写真を見る】映画初主演を飾る空気階段の水川かたまり
【写真を見る】映画初主演を飾る空気階段の水川かたまり[c]2024 映画「死に損なった男」製作委員会

構成作家の関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」というとんでもない依頼をする。その男を殺すまで取り憑くという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは?死に損なった男がたどる数奇な運命とは。

主人公の一平役に抜擢された水川は、2012年に空気階段を結成し、2021年「キングオブコント」で優勝経歴を持つ。2017年から放送しているTBSラジオ「空気階段の踊り場」に出演中のほか、2022年にはドラマ「君のことだけ見ていたい」の脚本を手掛け、俳優として「妻、小学生になる。」や「罠の戦争」など数々のドラマにも出演するなど、幅広く活躍中だ。本作の出演について水川は自身の本名にかけて「このたび、映画という名の海に出ました。監督という船長の元、芝居という船に乗って、お蔵入りという暗礁に乗り上げることもなく、なんとか目的地という名のゴールまでたどり着きました」とコメント。さらに「本当に感謝の大航海でした。頑張って死に損ないましたので、どうか全員スクリーンでご覧ください」と熱い想いを語った。

田中監督は『メランコリック』に続いてオリジナル脚本となった本作について「13〜14年前にふとメモ帳に書き込んでおいた物語設定が、こんな素敵な座組で実現するとは思っていませんでした」と素直な想いを語っている。さらに本作にて初主演を務める水川については「水川かたまりさんの主演デビューを直接目撃できたこと、本当にラッキーでした。カメラを回す度に嬉しい気持ちにさせてくれました」と絶大な信頼を寄せた。天才×天才の化学反応に、映画ファンならずとも期待が高まる。


あわせて解禁されたティザービジュアルは、「憑いてる?ついてない?いや、ツイてる?」のコピーを表すかのような水川の3段階の表情が印象的。“死に損なった男”が幽霊から「殺し」の依頼を受け、さらには運が上向く!?という奇抜で予測不能なストーリーにいまから目が離せない!

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