救世主はまさかのガストン!?ベルのピンチを救う未公開映像が解禁
エマ・ワトソン主演でディズニー・アニメーションの名作を実写化した『美女と野獣』。日本での興行収入は120億円を突破し、今年公開した映画の中でも1位の大ヒットとなっている。
そんな本作から、本編映像と併せて劇場公開の際はカットされた貴重な未公開映像が解禁となった。
本編映像は、ベルが洗濯場で自ら設計した“洗濯機(樽に洗濯物と水・洗剤を入れてロバにひかせるもの)”で洗濯をしている。アニメーション版では、ベルの父・モーリスが発明家だったが、実写版のモーリスはオルゴールなどを創作する芸術家となり、ベルは大好きな本を読む時間を確保するため、実用的な発明をするキャラクターとなっている。“洗濯機”が服を洗っている間、ベルが小さな女の子に文字の読み方を教えていると、閉鎖的な考え方を持つ町の住人たちに目をつけられてしまう…。
解禁となった未公開映像では、ベルが設計した“洗濯機”が町の男たちによって壊され、樽に入っていた洗濯物は地面に放り出されてしまう。町の住人たちも、その様子を冷ややかな目で見ているだけ。そこへ颯爽と現れたのは、ベルに恋する力自慢の自惚れや屋、ガストンとお調子者の子分、ル・フゥ。ベルの周りに群がる町の住人たちを押しのけ「善人のやることじゃないぞ」と一括する。
「みんな家に帰れ。さあ!」と呼びかけ、住人たちを退散させることに成功したものの「何だか知らないが うまく収めたぞ」と、なんとも惚けたガストン節を炸裂させるガストン。そんな彼に嫌気がさしていたベルは、冷たい表情でその場を立ち去ってしまう。
ベルにカッコイイところを見せようと奮闘するも、どこか抜けている天然キャラのガストンとル・フゥの魅力が伝わってくる未公開映像となっている。【Movie Walker】
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