主題歌アーティストはザ・クロマニヨンズ!『劇映画 孤独のグルメ』最新予告映像も公開

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主題歌アーティストはザ・クロマニヨンズ!『劇映画 孤独のグルメ』最新予告映像も公開

“グルメドキュメンタリードラマの金字塔”「孤独のグルメ」初の劇場版となる『劇映画 孤独のグルメ』(2025年1月10日公開)。このたび、本作の主題歌アーティストがザ・クロマニヨンズに決定し、約40年の時を経て松重豊と甲本ヒロトの強力タッグが実現した。

【写真を見る】“サバイバル”な五郎が採用された本ポスターも公開!
【写真を見る】“サバイバル”な五郎が採用された本ポスターも公開![c]2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

久住昌之原作、谷口ジロー作画による同名ハードボイルド・グルメ漫画を原作とする本作。輸入雑貨商を営む主人公、井之頭五郎が、営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描き、単行本はシリーズ累計150万部を超えるベストセラーに。作中で登場する店は高級店や流行りの店ではなく、大衆食堂や個人店がほとんど。五郎が独りで食事を楽しむ様子が自身のモノローグとともに描かれるスタイルが人気を博し、2012年1月に松重主演でテレビ東京系連続ドラマとしてシリーズ化されると、「孤食の時代」を先取りするとともに、誰しもの生活に“食のドラマ”があるという、食を楽しむ新しい文化を作り上げた。

今回、本作の主題歌アーティストをザ・クロマニヨンズが務めることが決定した。本作の監督、脚本及び主演を務める松重と、ザ・クロマニヨンズの甲本の強力な関係性が始まったのは、約40年前の学生時代。映画監督を志し上京した松重と、バンドマンになるため上京した甲本は、下北沢にある中華料理屋「珉亭」で出会う。偶然同日に「珉亭」でアルバイトを始めることになった2人は、すぐに意気投合し、ともに夢を追う学生時代を過ごすことに。そしてそれから約40年の時を経て、本作にて奇跡のコラボレーションが実現することとなった。

この奇跡のコラボが実現したのは、松重の熱烈なオファーから。松重は今回、いざ監督を務めることになった時に、「主題歌はどうしてもヒロト(甲本)にやってもらいたかった」と熱い想いを明かした。そんな松重に、甲本も「今回こうして関われた、一枚嚙むことができたことに喜びがあるよね」と少し照れたように返す。主題歌タイトルは、本作にピッタリの「空腹と俺」。腹を空かせる五郎と、そして本作を見て腹を空かせることになるであろう、観客の心を代弁するかのような力強い楽曲となる。今回の主題歌発表のために二人が訪れたのは、松重が“タイムカプセル”とも表現する、「珉亭」。当時と同じアルバイト着に腕を通し、二人で店の前に並んで記念撮影を行った。40年前と変わらないお店の姿とアルバイト着から、2人は当時に戻ったかのように、無邪気に笑いあう。尽きることなく思い出のエピソードが飛び出し、店内は大いに盛り上がった。

さらに主題歌を使用した90秒の最新予告映像も解禁。いままでベールに包まれていた、本作の物語のカギを握るシーンがふんだんに詰め込まれ、本編を少しだけ垣間見ることができる。いつもの“孤独“からは想像できない、ワールドワイドに様々な事件に巻き込まれている様子の五郎。主題歌「空腹と俺」とともに、明かされていなかった物語の断片を確認することができる。

あわせて、ティザービジュアルで反響の大きかった「ティザービジュアル:BLUE」“サバイバル”な五郎が採用された本ポスターも公開された。

「孤独のグルメ THANKS PROJECT」第一弾として、撮影協力した店舗へ送呈される「孤独のグルメ」感謝状
「孤独のグルメ THANKS PROJECT」第一弾として、撮影協力した店舗へ送呈される「孤独のグルメ」感謝状[c]2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

また、「孤独のグルメ THANKS PROJECT」が始動。その第一弾として、撮影に協力いただいた店舗の方々へ、随時感謝状が送呈される(一部店舗を除く)。デザインは五郎のシルエットに、「いつも美味しいご飯をありがとうございます。お腹が空いたら、またお邪魔させてください」と、五郎のサインが入った今回限りのデザインに。くわえて、「それぞれの孤独のグルメ」オリジナルグッズ発売が決定。今回は大人気商品の新柄に加え、これからの時期に大活躍するお鍋用の小皿と、「孤独のグルメ」では定番の町中華が自宅で再現できる中華皿がラインナップ。五郎の名セリフやご飯をあしらったデザインとなっており、どれもドラマの世界観を楽しめむことができる。また、食事シーンと料理情報を掲載したカレンダーも発売中だ。


「孤独のグルメ THANKS PROJECT」詳細はまだまだ解禁予定とのことで、さらなる盛り上がりを見せる「孤独のグルメ」と『劇映画 孤独のグルメ』を楽しんでほしい!

文/サンクレイオ翼

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