クルーニー、局部が隠せるハイテクパンツを欲しがるわけは?
9月11日にアメリカで起きた同時多発テロの脅威は消えることなく、アメリカの空港では服を通して身体が透けて見えるスキャナーが導入され始めている。それについてジョージ・クルーニーは、ハイテクパンツが開発されることを切に願っているらしい。
第82回アカデミー賞では主演男優賞、作品賞にノミネートされた『マイレージ・マイライフ』の中で、税関チェックで並ぶ列などについて、ちょっとした旅の達人ぶりを披露しているクルーニーは、「もちろん悪から守ることは大事な仕事だけれど、何でも見えちゃうっていうのはどうかと思うよ。空港のセキュリティの人間が、旅行者の身体の秘密まで全部握れるなんて、考えただけで恐ろしい。まして僕たちみたいな存在は、変な噂が広まるとも限らないしね。不必要な露出から守ってくれるハイテクパンツが必要だと思うんだ」と力説。
通関にもセレブの特権が適用されるのかわからないが、確かにセレブのイチモツまで公にあるのはかなり危険なこと。一方でハイテクパンツが抜け道になることもあるため、安全確保とプライバシーの保護を両立させるのは難問だ。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ