今回の舞台は広大な海!劇場版『TOKYO MER』続編タイトルが『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』に決定

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今回の舞台は広大な海!劇場版『TOKYO MER』続編タイトルが『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』に決定

2025年に公開される、劇場版『TOKYO MER』続編のタイトルが『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』に決定。さらに新たに発足される【南海MER】チームの存在が明らかになった。

「海を渡るMER」が未曾有の災害に挑む!
「海を渡るMER」が未曾有の災害に挑む![c]2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会

最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さない”という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム、【TOKYO MER】。彼らの活躍を描いた、2017年に放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は「新たな形の救命医療ドラマ」として多くの感動を生んだ。放送終了後も、彼らの熱いチームワークや衝撃的なストーリー展開に魅入られた視聴者から、続編や映画化を切望する声が数多く寄せられ、2023年4月に劇場版第一作目となる『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(23)が公開。興行収入45.3億円の大ヒットを記録し日本中を大熱狂の渦に巻き込んだ。

前作では【TOKYO MER】のチーフドクターを務める喜多見幸太役の鈴木亮平を筆頭に、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子ら、ドラマに出演したお馴染み俳優陣が出演。さらに、新メンバーに杏とジェシー(SixTONES)という新キャストを迎え、横浜みなとみらいを舞台にかつてないほどの大規模な撮影が実現した。横浜のシンボルであるランドマークタワーや赤レンガ倉庫など、日本有数の観光名所である実際の建物を使用し、【TOKYO MER】や新設されたライバル組織【YOKOHAMA MER】の縦横無尽な大活躍を描いた。

前作では横浜みなとみらいが舞台だったが、本作の舞台は沖縄と鹿児島にまたがる広大な海が舞台に。今回の舞台に南の海が選ばれたことについて八木プロデューサーは「これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら…と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました」とコメントを寄せている。

さらに新たに発足するチーム【南海MER】の存在も解禁。【TOKYO MER】、【YOKOHAMA MER】につづく【南海MER】のコンセプトとして“海を渡るMER“が挙げられており、八木プロデューサーは「オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!」と気になるコメントを残している。

【写真を見る】喜多見、南海MERとともに命を守るため立ち向かう新車両、NK1
【写真を見る】喜多見、南海MERとともに命を守るため立ち向かう新車両、NK1[c]2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会

また、喜多見や【南海MER】チームとともに命を救うために立ち向かう新車両のNK1もお披露目となった。今回の車両の特徴は、穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するべく装着された強靭なタイヤ。さらにT01よりも小回りの利くサイズで、より困難なミッションに挑むことができる車となっている。

あわせて喜多見チーフこと鈴木が【南海MER】のユニフォームを着用している写真も解禁。前作では水色が印象的な【YOKOHAMA MER】が登場したが、本作で登場する【南海MER】のチームカラーはピンクに決定。「南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、『明るさ』と『しぶとさ』を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました」と八木プロデューサーから色に込められた思いも寄せられました。

広大な海を舞台に、前作を超えるスケールで描かれる未曾有の災害に挑む【南海MER】の活躍を描く本作。喜多見チーフら【南海MER】チームはどのような活躍を見せてくれるのか?続報に期待したい。