Amazon×東映の共同プロジェクトとして、ドラマシリーズと映画で展開される「【推しの子】」。ドラマの続きを描いた映画版のタイトルが『【推しの子】-The Final Act-』に決定。12月20日(金)より公開される本作より、本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁となった。
ドラマの続きである本作では、物語の始まりである、アイ(齋藤飛鳥)と雨宮吾郎(成田凌)の出会いと転生、そしてついにアクア(櫻井海音)の復讐劇の行方が描かれる。解禁となった本予告映像は、天童寺さりな(稲垣来泉)の最期に寄り添うゴローから幕を開ける。生前のさりなの意思を継ぐかのようにB小町のアイを“最推し”としてオタ活をエンジョイしていたゴローだったが、ある日突然妊娠したアイが患者として自身の目の前に現れ驚き崩れる。
その後、ゴローはある事件に巻き込まれ、理由も原理もわからないまま、アイの子どもに転生することに。アクアという名で“推しの子“として幸せな日々を過ごすなか、ある日アイが何者かに殺される。アイを殺した犯人への復讐に身を捧げるアクアと彼の復讐劇に翻弄される登場人物たちがそれぞれの感情をむき出しながら渦巻く姿を映していく。
さらに、映像にはルビー(齊藤なぎさ)、かな(原菜乃華)、MEMちょ(あの)からなるアイドルグループ、B小町が歌う「SHINING SONG」がエンディングソングとして起用されていることも明らかに。疾走感があふれながらもどこかせつないメロディが、物語のフィナーレを飾る。
あわせて解禁された本ポスターで描かれるのは、壊れていくアクアとアクアの記憶の欠片。これはなにを意味するのか?そして、クレジットの最後には“カミキヒカル”の文字が。カミキヒカルとは一体何者なのか?
ドラマ配信まであと2週間ほどとなり、11月17日(日)にはワールドプレミアも実施予定。連日、様々な情報が解禁され、SNS上でも大きな盛り上がりをみせている本作に、引き続き注目してほしい。
文/平尾嘉浩