小関裕太、鈴木梨央らが日本版声優に決定!『モアナと伝説の海2』スペシャル歌唱映像公開

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小関裕太、鈴木梨央らが日本版声優に決定!『モアナと伝説の海2』スペシャル歌唱映像公開

ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『モアナと伝説の海2』(12月6日公開)。このたび、新キャラクターの日本版声優が決定。あわせて、モアナ役の屋比久知奈、マウイ役の尾上松也と日本版声優陣が本作のオープニングを飾る楽曲「帰ってきた、本当のわたしに」を歌う特別映像とキャラクターポスターも解禁された。

【写真を見る】モアナと冒険に繰り出す新たな仲間たちが登場
【写真を見る】モアナと冒険に繰り出す新たな仲間たちが登場[c] 2024 Disney. All Rights Reserved.

本作は、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』(17)の続編。前作の壮大な冒険から3年、少し大人へと成長したモアナ。愛する家族や島の仲間たちとともに幸せに暮らしながら、モアナはいまはまだ見ぬ海のどこかにいる“仲間”を探していたが、他の島で暮らす人はいっこうに見つけられていなかった。そんなある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナ。美しい海とこの世界に危機が訪れている事を知った彼女は「すべての海をつなぐ1000年にひとりの”導く者”」として、広い海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため“生きては帰れないかもしれない”ほど危険に満ちた冒険に旅立つ。

伝説オタクの青年モニ、船大工の少女ロト、料理担当の老人ケレら個性豊かな新キャラクターたち
伝説オタクの青年モニ、船大工の少女ロト、料理担当の老人ケレら個性豊かな新キャラクターたち[c] 2024 Disney. All Rights Reserved.

本作でモアナは、前作にも登場した相棒マウイ、ブタのプアやニワトリのヘイヘイだけでく、モアナとマウイが大好きな伝説オタクの青年モニ、天才肌の頼れる船大工の少女ロト、植物を愛する料理担当の老人ケレという新たな仲間とともに冒険に出る。小関裕太が演じるのは、英雄として語られるマウイとモアナを“推し”のように大好きな青年で、島の歴史や神話にくわしく鋭い観察眼を持っておりモアナにとって頼もしい存在となるモニ。小関は、役が決まった際の心境について「信じられなかったです。オーディションを受けた時、キャラクターを掴むのが難しく、うまくできたのか不安でしたが、合格の連絡をもらったときはすごく嬉しかったです!歌うキャラクターの声優に憧れがあって、いつかと思っていた夢が一つ叶いました」と喜びを爆発させた。さらに、「モニはマウイとモアナにすごく憧れを持っていて、未知なものに出会ってみたい、という興味が広く深いです。元気で前向きで明るく、小さな悩みがあっても見ていると元気をもらえるキャラクターです」と演じたモニの魅力を熱弁。また、収録を振り返り「キャラクターとして歌ってみて、収録がとても楽しかったです。耳に残って歌いたくなる、参加したくなる曲が『モアナと伝説の海2』にも登場していますし、その中でも特に明るくて、『旅って楽しいね』という気持ちを歌う楽曲に僕は参加しているので、とにかく楽しんでレコーディングを終えました」と明かした。

鈴木梨央が演じるのは、エネルギーに満ち溢れ、カヌーの最高傑作を作るため日々勤しんでいる、天才肌の頼れる船大工の少女ロト。モアナの冒険に欠かせない大きなカヌーを設計し、過酷で危険な状況に陥っても瞬時に対応するモアナの右腕的存在となるキャラクターだ。オーディション合格の知らせを聞いた鈴木は「純粋にすごく嬉しかったです。ロトは普段の自分とは違うところが多い子なので、最初はちょっと不安な気持ちがありましたが、どういう風にロトを演じようか考えているうちに一緒に冒険しているようなワクワクした気持ちになり、早くアフレコに臨みたいなと思いました」と喜びを明かした。また、「自分が決めたものを信じて揺るがない気持ちを真っすぐ貫く女の子です。挑戦してみるしかない!というロトのひたむきな姿に胸を打たれました。モアナのことを一緒に引っ張っていく新しい仲間として心強い存在であれるように、自分なりにロトを演じましたので、見てくださる方に少しでも届いたらいいなと思います」とロトの魅力をアピール。

山路和弘が演じる老人ケレは、頑固で口数が少なく一風変わっているが、実は農作物や植物のことなら何でも知っていて頼りになる人物。歌が嫌いなケレは明るく前向きなモアナと初めは相容れないが、危険が待ち受ける冒険のなかで、彼の知識と経験によりモアナたちを支えるキャラクターだ。本作への出演について山路は「お話をいただいたときは、世界中で愛されている『モアナと伝説の海』の続編に参加することが決まってワクワクすると同時に、『ついにこういう“じいさん”の役が来るようになったか!』と感慨深かったです(笑)」と語り、「ケレは、島に住みながらも水が苦手で泳げない、植物を愛する頑固者のじいさんです。最初はちょっといや〜な奴ですが、モアナたちに魅了されて、だんだんと前向きになっていく。お話が進むにつれてひょうきんな一面も見えてきたりして、とても可愛らしいキャラクターです。頑固者のケレがどんな変化を遂げていくか、楽しみにしていてください」と、見どころを語った。

モアナを惑わす存在として現れるキャラクター、マタンギ
モアナを惑わす存在として現れるキャラクター、マタンギ[c] 2024 Disney. All Rights Reserved.

ソニンが演じるマタンギは、モアナたちが冒険の中で出会う見た目は漆黒でコウモリのように舞い、モアナを惑わす存在として現れるキャラクター。モアナが使命を背負い大きな困難を乗り越えていく上で重要なカギを握る存在となる。ソニンはマタンギ役に決定した時を「電話で合格を聞いて、道端で叫びました!全力で臨んだけど楽曲がすごく難しかったので、『まさか…!』と思って驚きと嬉しさがありました」と振り返る。キャラクターについて、ソニンは「ちょっと妖艶でパワフルです。歌っているときもパワフルで、歌にもセリフにも前向きなエネルギーをくれるところがあります。マタンギは性格もフィジカルも軽やかなので、隣にいたと思ったら次の瞬間にはすごく離れたところにいたり、右にいたと思ったら左にいたりして、どこから現れるか分からない。だけど、プレッシャーをかけすぎず、さらっとモアナの背中を押すところがマタンギの魅力だと思います」と熱く語る。また、「勇気を出していろんな道を迷いながら行くからこそ、信念が見つかることをマタンギが教えてくれます。危険な道に進む勇気を与えてくれる存在なんです。この物語とマタンギのキャラクターを通していろんな人に届くといいなと思います」と、モアナが冒険に進む上で道しるべにもなるキャラクターであることを明かした。解禁されたキャラクターポスターからも分かるように、本作に登場する新キャラクターたちは個性豊かなメンバーばかり。よりパワーアップしたモアナの冒険に欠かせない新たな仲間たちに注目だ。

あわせて公開されたのは、日本版声優陣の美しい歌声を一足先に堪能することができる「帰ってきた、本当のわたしに」のスペシャル歌唱映像。物語の冒頭を飾る本楽曲は、モアナがはるかかなたの海へと航海に繰りだす自由に胸を膨らませ、自分の心のままに生きられることへの喜びを歌い上げており、ディズニー・ミュージカル作品のオープニングらしい、これから始まる物語にワクワクする一曲になっている。本映像は、そんな楽曲を、特別に日本版声優全員でハモリやコーラスも担当し歌い上げる特別な映像となっており、彼らが紡ぐ美しいハーモニーが味わうことができる。


愛する人たちを守るため、危険な冒険に旅立つモアナ。マウイや新たな仲間たちと繰り広げる冒険の先に待つものとは?ぜひスクリーンで見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼

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