毎月24日はA24の日！4か月連続の特集上映スタート、第一弾は『シビル・ウォー アメリカ最後の日』IMAX上映に

2023年10月、アメリカのニューヨークを拠点とする独立系映画スタジオA24と、独占パートナーシップ契約を締結したハピネットファントム・スタジオ。このたびTOHOシネマズの劇場にて、選りすぐりのA24制作×ハピネットファントム・スタジオ配給作品の特別上映が決定した。特別上映の記念すべき1本目として、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)が1月24日(金)に上映される。

2012年の設立以降、斬新で独創的な数々の作品を生みだし、第89回アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』(16)で大躍進を遂げたA24。その後も話題作を連発し、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)で第95回アカデミー賞最多7冠を獲得するまでに成長したA24だが、ハピネットファントム・スタジオとは前述の『ムーンライト』に始まり、これまでに計17作品の配給を通し連携を深めてきた(2025年1月時点)。今回の特集上映は毎月24日に行われ、1月24日から4月24日(木)まで4か月にわたり続く予定となっている。

今回、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』がIMAX上映されることが決定。大きなスクリーンと高水準まで高められた音響だからこそ味わえる、全身を揺さぶられるまでの果てしない没入感が体感できる。さらに、この特別上映に来場した方には『シビル・ウォー アメリカ最後の日』オリジナルのA24ロゴをあしらったステッカーがプレゼントされる。

また、2月以降の上映作品については、公開月の上旬にお知らせしていく予定だ。今後のA24×ハピネットファントム・スタジオの新作には、ニコール・キッドマンが主演を務める『ベイビーガール』が3月28日(金)より、ヒュー・グラント主演のサイコ・スリラー『HERETIC(原題)』が4月25日(金)より、それぞれ全国公開を控えている。バラエティ豊かな新作の続報にもぜひ期待してほしい。

文/山崎伸子