主演キム・ゴウン&ノ・サンヒョン『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』日本公開!最高のバディを切りとったティザービジュアル
韓国で数々の賞を受賞した話題作『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』が6月13日(金)に公開されることが決定。あわせて、本作のティザービジュアルも解禁となった。
本作では他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠し生きるフンスが大都会ソウルの街で出会い、気の合うはずもない2人が同居したことから始まる、“自分らしい生き方“を見つける物語が描かれる。主演を務めるのは、ヒット作『破墓/パミョ』(24)で「百想芸術大賞」の映画部門で女性最優秀演技賞を受賞、ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々」、「ユミの細胞たち」など、映画とドラマを行き来しながら活躍するキム・ゴウンと、「パチンコ」に出演し演技力で注目を集めたノ・サンヒョン。世界三大文学賞の一つである国際ブッカー賞と、国際ダブリン文学賞にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説を、『アメノナカノ青空』(03)、『女は冷たい嘘をつく』(16)、『探偵なふたり:リターンズ』(18)などのイ・オニ監督が映画化した。また、『パラサイト 半地下の家族』(19)、「愛の不時着」のチャン・へジン、「涙の女王」の好演が記憶に新しいクァク・ドンヨン、韓国の“名バイプレイヤー”イ・サンイらが共演する。
本作は数々の既に国内外で好評を集めており、「2024年今年の女性映画人賞」では、ゴウンが演技賞、オニが監督賞を受賞。また、韓国最高峰の映画の祭典と呼ばれる「第45回青龍映画賞」および「第11回韓国映画製作家協会賞」では、サンヒョンが新人俳優賞の受賞。さらに「第49回トロント国際映画祭 スペシャル・プレゼンテーション部門」に出品され、大きな注目を集めた。
あわせて解禁されたティザービジュアルでは、「自由奔放な彼女と、秘密を抱える彼。”普通に馴染めない”二人が見つけた特別な絆」というコピーとともに、絆の象徴でもあるジェヒの部屋でくつろぐ2人の姿が切り取られている。監督が彼らの関係を「私が私として存在するために不可欠な人。」と表現する通り、喜びも悲しみも分かち合う2人の唯一無二の関係は、人生の様々な瞬間に寄り添い、希望を届けるものになりそうだ。
最高のバディ、フンスとの出会いはどのような幸せをジェヒにもたらすのだろうか?観れば元気になれる、今年最高のエールムービーに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ