幸田もも子の大人気少女漫画を畑芽育&大橋和也のW主演で実写化!『君がトクベツ』超特報
「ヒロイン失格」、「センセイ君主」の幸田もも子による大人気少女漫画を実写化した『君がトクベツ』が6月20日(金)に公開されることが決定。畑芽育、大橋和也がW主演を務め、ティザービジュアル、超特報も解禁となった。
原作は、多くの女性読者に共感と親近感、せつなさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田の最新作で、2025年1月に最終回を迎えたばかりの「君がトクベツ」。イケメン嫌いの陰キャ女子と、国民的アイドルのまさかの出会いと恋愛模様を描く。黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子は、過去のトラウマからイケメンが大嫌いに。「イケメンには常に厳戒態勢」、「全世界のイケメン不幸になれ!」とイケメンを呪う日々を送っている。そんなある日、さほ子の母が営む定食屋に、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND(ライクレジェンド)」のリーダー、桐ケ谷皇太が来店する。さほ子が自分のファンだと勘違いした皇太は、キラキラ笑顔で過剰にファンサービス。ザ・イケメンな行動に思わず怒り大爆発のさほ子は「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と放つ。
主人公の一人、若梅さほ子を演じるのは、映画やドラマに引く手あまたな最注目若手俳優の畑。「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」やヒロインを演じた『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23)、初主演映画『うちの弟どもがすみません』(24)など、次々と話題作に出演する彼女が本作で挑戦するのは、過去のトラウマから世のイケメンを呪う“陰キャ女子“。畑は原作について、「誰もが憧れるようなシチュエーションで、ロマンチックな作品ではあるのですが、なによりもさほ子のユニークなキャラクターについ笑ってしまう部分が多かった」と振り返る。さらに演じるさほ子についても「とにかくクセありで、そしてウブで愛らしい女の子」と魅力を語り、「2人の恋愛模様を通して、観てくださるみなさまのひと時を彩れる作品になれたらうれしいです」と期待を込める。
そんな畑について原作者の幸田は、「芽育ちゃんの可愛らしさからは想像もつかないくらいすでに陰キャが爆発していて(笑)。それが可愛くて愛しくて目が離せなくて本当にさほ子が漫画からスポンと出てきてくれたみたい」と感激している。
そしてもう一人の主人公、桐ケ谷皇太を演じるのは、2021年のデビューから瞬く間に人気を博し、2024年末からは初のアジアツアーを行うなど、国内外で活躍の勢いが止まらないなにわ男子のリーダー、大橋。もともと原作漫画のファンを公言していた大橋は、本作が映画初主演となる。現実ともリンクする“国民的アイドルグループのリーダー”という役柄に挑む。大橋は原作を「キュンキュンがてんこ盛り」と説明し、皇太については「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じ」と明かす。本編完成に向けて「みなさんに近い存在の映画になれたら、そして何回も見たくなるような映画になれたらうれしい」とコメントしている。
そんな大橋についても幸田は、「個人的にもし実写化したら皇太は大橋くんに演じていただきたいなぁと密かに夢見ていたので、決まった時はクルクル回ってしまいました。うれしくて!」と大興奮だった様子。
また、初共演となる畑と大橋はお互いについて、畑が「皇太というキャラクターを等身大の姿で演じることができる、ピッタリな方が現れた…!と感動しました」、大橋は「演技が始まるとその空気感がガラッと変わって、これが俳優さんなのかという部分を目の当たりにして憧れになりました!」とコメントしている。
監督を務めるのは、「パパと娘の7日間」、「恋愛のすゝめ」など、これまでに数々の人気ドラマを手掛けてきた松田礼人。主演の2人について「マンガからそのまま飛びだしてきたような2人」と絶賛する。脚本は『恋わずらいのエリ―』(24)、『あたしの!』(24)のおかざきさとこが務める。
さらに、映画化発表と同時にティザービジュアルと超特報を解禁。さほ子と皇太のまさかの恋の行方に期待が高まるビジュアルと映像になっている。
誰もが憧れる胸キュンシチュエーションで全女子の心を掴んできた大人気少女漫画の実写化となる『君がトクベツ』の続報に注目してほしい。