ジャッキー・チェン&ラルフ・マッチオがついに競演!シリーズ最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』予告編

ジャッキー・チェン&ラルフ・マッチオがついに競演!シリーズ最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』予告編

「ベスト・キッド」シリーズの最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』が今夏に公開決定。予告編、場面写真が解禁となった。

【写真を見る】ラルフ・マッチオとジャッキー・チェン、2人のレジェンズが『ベスト・キッド:レジェンズ』でついに競演!
【写真を見る】ラルフ・マッチオとジャッキー・チェン、2人のレジェンズが『ベスト・キッド:レジェンズ』でついに競演!

1985年に日本公開されたオリジナルの『ベスト・キッド』(84)は、いじめられっこの高校生ダニエル(ラルフ・マッチオ)が空手の達人ミスター・ミヤギ(パット・モリタ)と出会い、独特な修行方法により心身共に成長し、ラストの空手大会で因縁の相手に勝利する感動作。のちに続編も製作されるほどの人気シリーズとなった。

2010年にはジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子ジェイデンによるリメイク版が製作。チェンは空手ではなくカンフーの達人ミスター・ハンを演じ、スミス扮する少年ドレの師匠として登場した。また、1作目の34年後を描いたスピンオフドラマ「コブラ会」もシーズン6まで製作され、Netflixで配信されるなど話題を呼んでいる。

最新作の主人公は17歳の高校生リー(ベン・ウォン)。北京でミスター・ハンからカンフーの指導を受けていたが、家族の不幸により、母親と共にニューヨークに移住することになる。リーは過去の出来事を忘れようと努力するが、なかなか周囲やクラスメイトと馴染めず、不当ないじめを受け、争いごとやトラブルに巻き込まれてしまう。そんな時、心を許せる数少ない友人から助けを求められたリーは、大切な友人のために戦うことを決意するが、自身のカンフーのスキルだけでは充分ではなかった。

予告編では、リーのカンフーの師匠であるハンが、空手の達人ダニエル(オリジナル版の主人公)を訪ねるシーンが映しだされる。ミスター・ミヤギの写真の前で、リーのために助けを求めるハン。そして、空手とカンフー、2人のレジェンドから2つの異なる格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した“真のファイター”として究極の格闘大会に挑むことになる。

最新作のベスト・キッド役は、何千もの若手俳優たちを始め世界中から応募が殺到したオーディションを勝ち抜いたベン・ウォン。ドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」などで活躍する新鋭で、演技力もさることながら、空手、カンフー、拳法、テコンドーなどの武術を習得した彼のアクションは本作最大の見せ場となっている。

「ベスト・キッド」シリーズの最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』
「ベスト・キッド」シリーズの最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』

解禁された場面写真にも、ニューヨークの高層ビルを背景にハイキックを見せるリーの姿が。その並外れた身体能力の高さに世界中から期待が高まっている。そしてもう1点、リーと彼の師匠となる2人のレジェンズ、ダニエルとハンとのスリーショットも。新たな伝説の幕開けに期待高まるカットとなっている。


主演3人によるコメント動画も到着。シリーズファンを狂喜乱舞させたレジェンズ2人と、彼らの極意を授かる“ベスト・キッド”の活躍を劇場でチェックしてほしい。

文/平尾嘉浩

作品情報へ