ゼロ年代最低女優賞候補にパリス、マドンナ、リンゼイ
ゴールデンラズベリー賞が、今年は“過去10年間で最低”部門各賞のノミネートも発表しているが、ゼロ年代最低主演女優賞部門にはゴシップ・クィーンたちの名がずらりと並んでいる。
『蝋人形の館』(05)ほかの作品で10年間に4度の入賞を果たしたパリス・ヒルトン、ゼロ年代最低作品賞部門にノミネートされた『スウェプト・アウェイ』(02)などで同じく4度入賞したマドンナ、『世界で一番パパが好き!』(04)『イナフ』(02)など数多くの作品で9度のノミネートと2度の受賞を果たしたジェニファー・ロペス、『ハービー 機械じかけのキューピッド』(05)などで3度入賞したリンゼイ・ローハン、そして『グリッター きらめきの向こうに』(01)で2001年の最低主演女優賞投票数の70%を獲得したというマライア・キャリーの5人がノミネーションを果たしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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