アイアンマンの嫉妬爆発!?岡田結実の理想のタイプはキャプテン・アメリカ
全世界興行収入1兆3000億円を超える大ヒットシリーズ“マーベル・シネマティック・ユニバース”。その中でも特に映画史に残るヒットを記録した『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の待望の続編『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、2018年4月27日(金)に公開される。
同作には、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなどのお馴染みのメンバーはもちろん、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”や、ブラックパンサー、さらにスパイダーマン、ドクター・ストレンジらも参戦。前代未聞となる多くのヒーローが集結し、前作までのスケールを遥かに超える物語だ。
また、それに先がけて“マーベル・シネマティック・ユニバース”の最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(日本11月3日公開)、『ブラックパンサー』(日本18年3月1日公開)の2本も公開されるとあり、マーベル旋風はますます加速しそう。
これまで、男性ヒーロー中心に戦いや葛藤を描いてきたマーベル作品だが、個性豊かなキャラクターたちは若い女性たちの間でも絶人気となっており、近年、人気ブランドとコラボした女性向けのグッズやアクセサリー、小物がファッションアイテムになっている。
そんなファッションに敏感なイマドキの女子たちに向け“カワイイ”を総合的にプロデュースするアーティスト、五十嵐LINDA渉によるピンクで可愛いマーベル世界を表現したファッションショー“アベンジャーズgirls ハロウィーンパーティ”が、24日、グランデ渋谷にて開催された。
会場には“インスタ映え”を誰よりも理解する、10代から20代の女性インスタグラマー50名が集結。イベントの開始前に、アベンジャーズを紹介する特別VTRが流れ、司会のDJ TAROによるDJプレイが始まると、会場は女性たちの歓声に包まれた。
メインステージでは、五十嵐がデザインしたアベンジャーズをイメージしたトレンドファッションに身を包んだ、岡田結実を始めとする、入矢麻衣、小林恵月、我妻美月、藤江萌らの若手モデルたちがランウェイを鮮やかに彩り、アメコミ的にカラフルな色使いと、昨今のトレンドの相性が良い事を実感させた。
ランウェイ終了後には、岡田、五十嵐、モデルの女性らをステージに招き、それぞれのキャラクターのファッションポイントを解説するトークショーが行われた。ここでは応援ゲストとして、アイアンマンとキャプテン・アメリカが登壇。インスタ女子たちのシャッターがより一層切られていた。
五十嵐が「誰でもヒーローと戯れられる空間を目指した」と語るステージおよび場内の装飾は、ピンクを基調として設計されており、まさにインスタ映えする空間。さらに、イベント開催日はハロウィン間近という事もあり、ハロウィンで簡単に真似できるアベンジャーズファッションの例として「東急ハンズで売っている、工事用ネットをアレンジすることで、簡単にスパイダーマンコスチュームが作れます」などのアイデアを披露した。
岡田と共にそれぞれのヒーローに扮したモデルたちのファッションチェックをしていく中では「キャプテン・アメリカの星マークは100円ショップのアイテムでも代用可能」とアドバイス。これには岡田も「今までハロウィンは何を着たら良いかわかりませんでしたが、自分でトライしてみたいと思いました!」と感心しきり。
最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への期待を尋ねられた五十嵐は、コミックスを集めるほどのマーベル・ファンだと明かし「ヒーローたちが一堂に会する、こんなにお得な映画はありません!」と熱弁。岡田は、この間まで、男性向けと思ってシリーズを観ていなかったとした上で「最近ずっと観続けています。映画を観てこんなに心が熱くなったことはありませんでした。今朝も観て、号泣してきました」と、すっかりハマってしまったことを語った。
華やかなイベントの最後に、好みのヒーローを尋ねられた岡田は、アイアンマンに気を遣いつつ「キャプテン・アメリカです」と発言。「兄が優柔不断なので、作戦をパパパッと決めてくれるキャプテンには憧れます。デートコースも全部調べてくれそう」と告白。アイアンマンが悲しそうにうなだれているのが印象的だった。【取材・文/Movie Walker】