G・クルーニー、妻アマルもセクハラ被害にあっていたと明かす
大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ騒動を受け、他のプロデューサーや俳優に同様の行為をされていたと打ち明ける女優たちが続出し、ハリウッド全体の問題としてセクハラが連日メディアで大きく報道されている。
そんな中、ジョージ・クルーニーは、これは映画界だけの問題ではなく、弁護士として働いてきた妻のアマルも仕事で同じようなセクハラを受けていたと明かしている。
「彼女も法律の世界で全く同じような目に合ってきた。それはいろいろな業界にあり、我々みんなの問題なのだから、取り組みを行う必要がある。そして、我々はそれを本気でやらなければならない。なぜなら、我々が今、話している類の虐待がこんなにも長い間許されてきたということは大きな怒りを感じさせるものだからだ」とジョージが語ったと、英紙デイリー・メールが伝えている。
また、ジョージは今回のセクハラ事件を知っていて報道しなかったメディアにも責任の一端はあると主張している。「もしも何年も前からこの事実をつかんでいて、何も書かなかった記者がいるとすれば、なぜ書かなかったのか知りたい。そして新聞やウェブサイトで、この情報を調査して知っていたメディアがあれば、ミラマックスやワインスタイン・カンパニーからいくら広告費をもらっていたのか知りたい」と語っている。
「私は弁護士だけど、同僚でホテルの部屋で会議をした人なんて一人も知らない。オフィスか会議室でやります。ハリウッドは特別だと思う」「本当なら、なぜ弁護士のアマルが自分で告発しないの?」「自分も知っていたから必死で話を逸らしているんじゃないの」などのコメントが同紙サイトに寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
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