東京国際映画祭、レッドカーペットを盛り上げたパフォーマンスは?
10月25日に東京・六本木ヒルズで開幕した第30回東京国際映画祭。レッドカーペットのお楽しみは、橋本環奈や本田翼ら女優陣のファッションチェックだけではない。劇中の衣装でコスプレをしたチームや、ピカチュウやクレヨンしんちゃんなどのキャラクターなども、会場を大いに盛り上げた。
今年はポケモンアニメ映画20周年記念の特別ステージとして、ピカチュウとミミッキュが登場。コロコロしたおちゃめな動きが「可愛い!」と黄色い歓声を浴びた。
『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』のチームは、スクリーンから抜け出したように劇中の衣装で登壇。『巫女っちゃけん。』の広瀬アリスも巫女の衣装が実にお似合いだった。
『エンドレス・ポエトリー』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督と浅井隆プロデューサーは、大勢のスケルトンを引き連れて登場し、会場を笑いに包んだ。
また、海外から来日した“意識高い系”の女優陣にご注目。きらびやかなファッションはもとより、堂々とした立ち居振る舞いには圧倒される。
大胆スリットドレスでアグレッシブに美脚を披露したり、スケスケ最上級のシースルードレスで大いに肌を露出したり、孔雀のように長いロングドレスで歩いたりして、思わず拍手をしたくなる。中にはモデルばりに、ひとりでポージングをし始める登壇者も!
第30回東京国際映画祭は、10月25日から11月3日(木・祝)の10日間にわたり開催される。豪華ゲストが舞台挨拶やティーチインなどもあり、映画好きにはたまらないお祭りなので、ぜひこの機会にいろんな映画に触れてみてほしい。【取材・文/山崎伸子】
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