映画『ライアーゲーム』ロケ地は“超危険地帯”だった!

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映画『ライアーゲーム』ロケ地は“超危険地帯”だった!

人気テレビ・シリーズの劇場版『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』(3月6日公開)。ライアーゲームといえば白熱の頭脳戦はもちろん、ゲームを勝ち上がるたびにステージを移す、あの薄暗くて異様な会場の雰囲気も見どころの一つと言えるだろう。

今回、ファイナルステージが行われる会場のロケ地に選ばれたのは、台湾のとある無人島。本作のスタッフは、ライアーゲームの怪しさを漂わせるため、軍施設や要塞の跡地などがある、ありとあらゆる島を探し回ったという。

やっと決まったこの台湾のこの島も、数年前まで軍事拠点となっており、塹壕(ざんごう)や見張り台が残存している。そして、なんと一部は立ち入り禁止となっている場所もあり、そこには地雷が埋まっている可能性もあったのだとか! 撮影許可を取るのも至難の業だったらしいが、ライアーゲームのファイナルにふさわしい、怪しく謎めいた会場に仕上がっている。

ちなみに、東宝スタジオに組まれた決勝戦の会場“エデンの園”のセットにもちょっとした仕掛けがある。役者がどの位置に立っても背景が変わるよう施され、差し込む光の加減で役者の表情が穏やかに見えたり、緊張感を持った顔に見えたりするというのだ。

ロケ地から“エデンの園”のセットに至るまで、こだわり抜いて作られたライアーゲームの世界観。決勝戦の行方にハラハラしながら、ロケ地やセットにも注目してほしい。【トライワークス】

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