小林聡美&片桐はいり&もたいまさこ、個性派女優3人が見た大島優子の人間力とは?
WOWOWとHuluの共同製作ドラマ「コートダジュールNo.10」の完成披露舞台挨拶が11月13日にスペースFS汐留で開催され、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが登壇。ステージには大島優子からの手紙が届き、小林が「内面からキラキラと輝いている子」と大島の印象を語った。
本作は、小林聡美と大島優子が1話ごとに異なるキャラクターを演じる30分×9話の新感覚ドラマ。小林と大島が9通りの役を演じ、各話のゲストには片桐やもたいをはじめ、個性豊かな俳優たちが集結している。
この日、大島は欠席となったが、司会が大島からの手紙を代読した。手紙では「聡美さんの心地よさを今でもすぐに思い起こせます。ですが、しゃんとしようと背筋を伸ばす風を吹かせてくれます。聡美さんの隣にいるのが好きです」と小林に宛てた愛の言葉がつづられていた。
小林は「ステキなお手紙。大島さんらしい、温かいお手紙」としみじみ。「変に構えたところがなくて、人に向けていつも心を開いていてすごく心地の良い方、内面からキラキラと輝いている子。気持ちでキャッチボールできる、ステキな女優さんだなって感じさせてもらった」と大島への敬意を話し、「とても楽しい時間を過ごすことができた」と充実の時間となったことを明かした。
片桐は「しっかりしている」、もたいも「養子にもらうか」と大島の心のこもった手紙に感嘆。片桐は「本当に柔軟。普段も“アイドル!”っていうのでも“女優!”っていうのでもない。すごくさりげない。聡美さんと波長が似ていますか?」と小林と似た面を感じ取ったそう。
小林が「はりきりが表にでない感じ?」と共通点を明かすと、 片桐は「一緒にいて疲れない。こういう人にならないといけない」とさらに熱弁。もたいも「小林さんって、現場にいても緊張とかを見せない方。久しぶりに似た方に会った気がした。それなのにお芝居をすると熱い気持ちでくる。とっても居心地がよかった。若い人なのに、こんなことできるんだっていう感じ」と大島の人間力と演技力を大絶賛だった。【取材・文/成田おり枝】