ジョニー・デップが新作L.A.プレミア登場でファン大熱狂!
ジョニー・デップ×ティム・バートン監督のタッグ作『アリス・イン・ワンダーランド』(4月17日公開)のファンイベントが、2月20日(現地時間2月19日)、米ロサンゼルスのエル・キャピタン劇場にて実施された。
本作は、小説「不思議の国のアリス」の“アリスのその後の冒険”を描いたオリジナル・ストーリーで、このプレミアイベントには3000人を超えるファンたちが詰め掛けた。会場に設置されたスクリーンにバックステージでのキャストのインタビュー映像が次々流れ、最後にジョニー・デップとティム・バートン監督が映し出されると大歓声が沸き起こった。
そして、観客にとってサプライズだったのは、ジョニー・デップの登場だ。知らされていなかった観客は一気に熱狂!
今回初めて本作のプロモーションに参加したジョニーは、主人公アリスについて、「僕はアリスをイラストレーションや音楽を通じて知ったところがあるから、アリスが多くのアーティストたちの想像をかきたてるキャラクターだということを素晴らしく思うよ」と語った。
また、自身が演じたマッドハッターについては、「もちろん(原作者のルイス・)キャロルの話に登場する素晴らしいキャラクターが元になっているのだけど、今回目指したのは、ものすごく大きな、極端な感情を持ったキャラクター。怒りも、悲しみも、自由も、とても激しく表現する。言ってみれば、ムードリングの人間版なんだ」と解説してくれた。
完成版の3D上映を鑑賞した選ばれた500人の観客からは、「今までに観たことのない“アリス”と“マッドハッター”だった」「素晴らしい! ティム・バートンはやっぱりすごい!」など大満足の様子。
新星ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、マイケル・シーンらも登壇し、大いに盛り上がりを見せたイベント同様、映画自体も大きく盛り上がりを見せる作品になりそうだ。【Movie Walker】