仮面ライダービルド・犬飼貴丈「最高だー!」と絶叫!ゴースト西銘駿も帰還
映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』の初日舞台挨拶が12月9日にユナイテッドシネマ豊洲で開催され、映画初主演を務めた「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈が「うれしいより、うれしい。最高だー!」と喜びの声を上げ、会場から大歓声を浴びた。
仮面ライダービルドがスクリーンでフル参戦を果たすほか、エグゼイド、ゴースト、鎧武、フォーゼ、オーズらレジェンドライダーが集結した劇場版。この日は、犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、滝裕可里、水上剣星、飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、黒崎レイナ、大槻ケンヂ、西銘駿、柳喬之、土屋シオン、上堀内佳寿也監督が登壇した。
「仮面ライダービルド」で桐生戦兎を演じる犬飼は「映画に出演させていただいたことはありましたが、初主演ということで思い入れもものすごく強い。みなさんとお会いできて『映画に出たんだ』という実感も得られた」と満員の客席を見渡し、「うれしいより、うれしい。“うれしいよりうれしいよりうれしい”ぐらいの“うれしみ”。最高だー!」と大きな声を上げた。
一方「仮面ライダーエグゼイド」宝生永夢役の飯島は、「エグゼイドチームとしては、最後の映画」と噛みしめるように語り、「ぜひ大勢の方に見ていただきたい」と呼びかけた。
レジェンドメンバーの帰還も会場を沸かせた。「仮面ライダーフォーゼ」でJKを演じた土屋は「久しぶりにあれやっていいですか?」と問いかけ、観客と一緒に「宇宙キター!」と絶叫。「お帰りなさい!」との掛け声も飛ぶ中、「ライダー部の他の7人の気持ちも背負ってここに立たせていただいています。みんなに『愛されているよ』と伝えたい」とうれしそうな笑顔を見せた。
「仮面ライダーゴースト」天空寺タケル役の西銘は「久しぶりの仮面ライダーの衣装での舞台挨拶。緊張しちゃった」と照れ笑い。「この衣装を着られたり、また変身できたりと、本当にうれしかった。帰ってくるのを期待してくれていたファンのみなさんに感謝しています」と語るなど、ファンとの再会を喜んでいた。
取材・文/成田 おり枝