キャサリン妃のママとは大違い?浮き足立たないメーガンの母に称賛の声
ヘンリー王子との婚約が発表され、お相手のメーガン・マークルの家族にも、メディアからの関心が寄せられるようになった。女優から公爵夫人へと劇的な変化を迎えるメーガンとは対照的に、母親のドリア(61)は今までと変わらぬライフスタイルを維持しているようだ。
先週金曜、自宅近所のクリーニング店から出てきたドリアの姿をパパラッチが捕らえた。ハンガーの付いたドライクリーニング済みの服を手にしたドリアは、Tシャツに袖なしダウンをはおり、八分丈のジョギングパンツに「UGG(アグ)」のボア付きシューズを引っかけた普段着姿。まさに「ちょっとそこまで」の格好だ。
メーガンが6歳の時に前夫と離婚したドリアは、女手一つで娘を育て上げた。現在もヨガ・インストラクター兼社会福祉士として、堅実な生活を送っている。
庶民的なスタイルを貫くドリアに対し、ネットユーザー達からは「控えめで地に足のついたレディを、そっとしておいてあげて!」「ちゃんと生活に折り合いをつけている“メーガン・ママ”好きだな」「素晴らしいと思う!“ロイヤル・サーカス”に全く踊らされてないんだもの」などの称賛が寄せられている。その一方で、一般人であるドリアを追い回すメディアに対し、批判の声も多い。
“メーガン・ママ”への好意的な反応は、キャサリン妃の母、キャロルに対する反動もありそうだ。キャサリン妃がウイリアム王子と同じ大学に入学した時から、母親のキャロルは「王子を射止めなさい」とけしかけていたと噂されている。自分が王族になったかの様な振る舞いも目立つキャロルは、今夏のウィンブルドンではロイヤルボックスで試合を観戦、世間から非難轟々だった。ドリアへの好感度は、キャロルの存在でやや底上げされているのかもしれない。
UK在住/シャオ
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