アントニオ・バンデラス、別人のように不健康な容貌に心配の声

21日、スペインのマラガにオープンしたインテリアショップに、俳優のアントニオ・バンデラス(57)と恋人のニコール・キンペル(37)の二人が姿を現した。ショップのオープニングセレモニーに招かれた二人だが、アントニオは豊かな髪の毛と濃い目の眉をすっかり剃り上げ、まるで別人のよう。あまりの容貌の変化に、驚きの声が上がっている。

このイメージチェンジは、実は役作りのため。「ナショナルジオグラフィック・チャンネル」の伝記シリーズで、パブロ・ピカソを演じることになり、容姿をピカソに近づけるために剃髪したという。

セレモニーに登場した恋人のニコールは、黒地にゴールドの刺繍を施した華やかなワンピース姿。一方のアントニオは、頭部を隠すためなのかベースボールキャップをかぶっており、フォーマルなスーツとの組み合わせに違和感のあるスタイルだった。

それよりも違和感があったのは、アントニオの顔色の悪さだ。アントニオには以前から不整脈の症状があり、今年1月には心筋梗塞を起こして入院している。その後動脈を拡張する手術を行い、3か所にステントという器具を挿入し、病状は回復しているとのことだ。

とは言え、褐色の肌でワイルドなアントニオのイメージは、すっかり影を潜めてしまって見える。青白く生気がない様子のアントニオに対し、ネットユーザー達からは「アントニオだってわからなかった…」「すごく具合が悪そう」「役作りのイメチェンのせいならいいけど、病気に見える」と、彼の健康を不安視する声が多く上がっている。

UK在住/シャオ