更年期のせいかと思ったら…?ノルウェー王室の王太子妃が体調不良の原因を公表

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更年期のせいかと思ったら…?ノルウェー王室の王太子妃が体調不良の原因を公表

精力的な仕事ぶりで知られるノルウェー王室のメッテ=マリット王太子妃が、体調不良に見舞われていたことが報じられた。症状が酷かった昨年11月下旬には、予定していた公務をキャンセルせざるを得ないほどだったという。

メッテ=マリット妃は、病状について「素早く振り向くと、世界の全てが揺り動き始める様な感じでした。汗をかき始めて吐き気がし、早期閉経が来たのかと思いました」「食べ過ぎの状態で、デンマークに行くフェリーボートに乗っているみたいな気分でした」と語っている。

しかしメッテ=マリット妃の症状は、更年期障害によるものではなかった。診断された病名は「回転性めまい」。なかでも「良性発作性頭位めまい症」と呼ばれる内耳の病気が原因だったのだ。メッテ=マリット妃によると、症状が始まったのは昨年秋にきつめのフィットネス・トレーニングを始めてからだと言うが、急激な運動が発症に影響したかどうかは定かではない。

幸いなことに王太子妃の症状は短期間で治まり、クリスマス・シーズンは家族と共に楽しむことができたという。公式発表されたクリスマスの写真では、メッテ=マリット妃が夫のホーコン王太子と並び、普段と変わらない表情を見せている。

UK在住/シャオ

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