おかずクラブがセクシーアイドルに!?デラックスボディの4人が『マジンガーZ』4DX体験で大興奮!
2017年で画業50周年を迎えた漫画家・永井豪の「デビルマン」「キューティーハニー」などと並ぶ代表作である「マジンガーZ」が『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』(1月13日公開)として復活する。今週末に迫った公開に先がけ、本作の4DXプレミアが1月10 日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナ、ゆいPが登壇した。
2人は、劇中で甲児もメロメロになったプロポーションと美貌を併せ持った統合軍所属の4人組アイドル“マジンガールズ”のうちピンクとブルーの声を務めており、声優発表の際、ピンクを演じたゆいPは「見た目がすごいキャラクターで、普段の私たちでは出せないような感じでしたが、等身大でできました」と自信満々。一方、ブルーを演じたオカリナも「難しかったけれど、私たちらしい役だなと思っています」とコメント。そして2人揃って「おかずクラブだと気付かないで観てもらえたらうれしいです」と語っていた。
当日、2人は演じるキャラクターに負けじとセクシー(!?)なコスプレを披露。さらに、彼女たちに負けないボディの持ち主であるNSC(吉本総合芸能学院)同期の男性芸人TEAM近藤、雨野宮将明を引き連れて登場。ゆいPは登場するや否や「パイプ椅子に座るとプロレスラーにしか見えなくて、椅子片手に殴りこんでやろうかと思いました(笑)」と自身のコスチュームを表現して場内を沸かせた。
司会から、映画に出演していないTEAM近藤と雨野宮将明の2人がイベント出演した理由について問われたゆいPは「今日は4D、つまり4人のデラックスボディという事で彼らを選びました」と紹介。男性2人は「そんなこと言われると痩せられないじゃん!」と返し、同期ならではの仲の良さを披露。
場内が暗転すると、いよいよ4DX体験がスタート。スクリーンの予告編に合わせて大きく動き回るシートに座った4人は大絶叫。近藤は「映画の歴史が変わっちゃうよ!」と興奮気味に感想を述べる。
その後はロケットパンチ、ブレストファイヤー、ルストハリケーン、おっぱいミサイルとお馴染みの必殺技に合わせて、揺れだけではなく霧、フラッシュ、シャボン玉、最後には人工雪までもが飛び出した。
体験を終えたオカリナは「ルストハリケーンって胃酸の事?」とコメントし、天然ぶりを発揮。ゆいPは「これは汗かきますね!エクササイズ効果もあるかも」と、今年の目標だというダイエットへの意欲も語り、盛りだくさんの4DX体験は幕を閉じた。
本作は、かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。それから10年、パイロットを離れ科学者の道を歩み始めた兜甲児は、富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇。そして、時を同じくして現れる機械獣や宿敵Dr.ヘル。新たな脅威が襲いかかり、人類の未来は再びマジンガーZに託される事となるというストーリー。
最新技術を駆使して描かれるこの壮大な物語を盛り上げる4DX上映は、初の乗り込み型ロボットアニメであるマジンガーZと、乗り込み型映画鑑賞システム4DXとのコラボレーションという事で、誰もが主人公・兜甲児の気分になって体験が出来るものになりそうだ。
取材・文/編集部