実写『咲-Saki-』キャスト18名が大集結!桜田ひよりは“139cm”のキャラ再現にこだわり
人気麻雀コミックの実写映画化第2弾『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(1月20日公開)の完成披露が1月11日に新宿バルト9で開催され、桜田ひより、伊藤萌々香(フェアリーズ)、渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)、中山莉子(私立恵比寿中学)ら女性キャストがズラリと登壇。映画初主演を務めた桜田が、原作の再現度を高めるための苦労を明かした。
幼なじみともう一度麻雀が打ちたいという思いを胸にインターハイへと進出した奈良県・阿知賀女子学院・麻雀部の生徒たちの戦いを描く本作。この日は千里山女子高校キャストの咲良菜緒、小倉優香、水春、島崎莉乃、新井愛瞳、新道寺女子高校キャストの岡崎紗絵、岩崎春果、琴海りお、高田里穂、矢野優花、白糸台高校キャストの日比美思、RaMu、岩田華怜、志田友美に加えて小沼雄一監督も集結。司会は川口智美が務めた。
桜田は「初めての主演を務めさせていただけて、心からうれしかったです」と笑顔を見せ、「緊張や不安もあったんですが、現場ではみなさん温かく迎えてくださって伸び伸びと演じることができました」と周囲への感謝を述べた。
原作キャラクターの再現度も話題の本シリーズ。桜田は「身長にもすごくこだわっている」と口火を切り、「私が演じた穏乃は一番小さい、139cmの設定なんです」」とキャラクターについて解説。身長142cmの鷺森灼役の中山莉子とともに、身長を低く見せるための苦労が必要だったそうで、桜田は「靴を脱いだり、膝を曲げたりして大変でした」と裏話を明かしていた。
また、新子憧役の伊藤も「黒髪ロングを突き通していたけれど、この役のために初めて茶髪に染めた」とビジュアルへのこだわりを吐露。「フェアリーズのメンバーにも言わずに染めたので、すごくびっくりされました」と所属グループの仲間も驚いていたそうだが、「ファンの方は『茶髪もいいよ』と言ってくれて。うれしかった」と周囲の反応に喜んでいた。
約1か月もの間、それぞれが麻雀の練習に励んだ。桜田は「初めて麻雀の練習をした時に、一緒に練習をした」と伊藤を見つめ、「2人で“ダブロン”ができて運命だと思った」と2人同時にロンあがりできたそう。伊藤も「立ち上がって、イェーイ!って喜びました」と麻雀で絆を育んだことを楽しそうに話していた。
取材・文/成田 おり枝