『テルマ&ルイーズ』コンビがSAG賞授賞式でツーショットを披露!
21日に行われたSAG(全米映画俳優組合)賞授賞式で、スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスが並んで写真撮影に応じ、2人の共演作『テルマ&ルイーズ』(91)がレッドカーペット上で再現された。
スーザン・サランドンは、TVドラマ「フュード/確執 ベティvsジョーン」で伝説の大女優ベティ・デイヴィスを演じ、テレビ映画/リミテッドシリーズ部門の主演女優賞にノミネートされていた。一方のジーナ・デイヴィスは、今回はプレゼンターとしての出席だった。
『テルマ&ルイーズ』公開時、スーザンは45歳でジーナは35歳だった。現在は71歳と62歳の2人だが、揃って肩を大きく露出したボディコンシャスなロングドレスに身を包んで登場。年齢を全く感じさせない美しいデコルテを大胆に見せ、当時のイメージを壊さない佇まいだ。
2人が並んだのはその場でのアドリブと報じられているが、事前に申し合わせてのツーショットだったのかもしれない。というのも 『テルマ&ルイーズ』 でルイーズを演じたスーザンが、授賞式にルイーズのトレードマークだったサングラスを持ってきていたからだ。スーザンとジーナが全く同じタイプのドレスを着ていたのも、恐らくは打ち合わせ済みだったのだろう。
『テルマ&ルイーズ』は“女性版のアメリカン・ニューシネマ”といわれた作品だが、本年度のSAG賞授賞式も、昨今のフェミニズムの潮流が影響を及ぼしたようだ。プレゼンターの多数を女性が占めており、時代を感じさせる式典となった。
UK在住/シャオ
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