新体制ももクロが改名!?その名も“くろぐろクローバーZ”!『映画クレヨンしんちゃん』主題歌&劇中歌を担当
4月13日(金)に公開される人気シリーズ第26作『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』の主題歌&劇中歌を、2018年に結成10周年を迎え、有安杏果の卒業によって4人体制となったももいろクローバーZが務めることが決定した。
本作の主題歌である、新体制ももクロ待望の初シングルのタイトルは「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」(4月11日発売)。一般発売されるシングルとしては、昨年8月に発売された「BLAST!」以来、実に8か月ぶりの新曲となる。
カンフーがテーマである本作にちなみ、タイトルは中国語で「笑って!」「笑おう!」という意味で、作品の世界観にマッチした歌詞と楽曲となっている。また、衣装もカンフーテイストのものになっており、強力なコラボレーションが実現。
さらに劇中では、本作でカスカベ防衛隊が立ち向かう“ブラックパンダラーメン”の広告塔であるアイドルグループ“くろぐろクローバーZ”としても登場。ブラックパンダラーメンのイメージソング「ブラックパンダラーメン賛歌」を歌い、劇中世界を彩る。
メンバー4人にとってもこのオファーは驚きだったようで「私たちはしんちゃんと一緒に育ってきたので、自分たちがあのしんちゃんの主題歌を歌える、一緒にお仕事できるっていうのはすごく嬉しかったです!」と喜びをあらわにする。
楽曲のイメージについては「遠く離れていても笑顔でつながっていようとか、笑顔で皆がぱっと明るくなるというメッセージも込められていて、聴くだけでも笑顔になれる曲になっています。私たち自身、笑顔というのを一番大事にしていて、ももいろクローバーZというグループの名前の由来も、笑顔を届けるためにというものなので“笑顔代表”として皆にこの歌を届けたいと思いました」と語ってくれた。
声優として、カスカベ防衛隊メンバーと作品中で共演する事については「本当に嬉しい」と話し「しんちゃんは5歳だけど芸歴は大先輩なので、ちゃんと見習って頑張りたいと思います!」と笑顔の大先輩(?)との初仕事に恐縮しきりの様子。
本作は春日部にある中華街“アイヤータウン”が舞台。伝説のカンフー、ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフー娘・ランと共に修行に励んでいた。一方アイヤータウンでは、ブラックパンダラーメンという謎のラーメンが大流行。しかしそれは、人々を凶暴化させる恐ろしいラーメンだった…という物語。
ハイテンションな作風が予想される本作の監督は、第22作『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』で初監督を務め、第24作『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大襲撃』でもファンの高い支持を得た高橋渉。しんのすけたちが春日部はもちろん、中国でも大暴れする本作は現在完成に向けて絶賛製作中だ。
気になる主題歌「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」は、2月2日(金)の「クレヨンしんちゃん」番組内で初放送されるという事で、こちらも注目したい。
文/編集部