渡辺直美が蜷川実花とコラボ!インスタ映え必至の『リメンバー・ミー』スペシャルポスターが完成
“アニメ界のアカデミー賞”ことアニー賞で、ノミネートされた11部門すべてを受賞する前人未到の大旋風を巻き起こし、第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞と歌曲賞の最有力候補と噂されているディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)。
メキシコの伝統行事“死者の日”にインスパイアを受けた本作の見どころとなるのは、物語の舞台となる“死者の国”のカラフルなヴィジュアル。このたびそんな本作でフリーダ・カーロ役の声を担当する渡辺直美と、世界的人気を誇る写真家・蜷川実花がコラボしたスペシャルポスターと、その制作の裏側を収めたメイキング映像が到着した。
“死者の日”に欠かせない先祖たちを祝うための祭壇や、メキシコ伝統の切り絵“パペルピカド”、そしてマリーゴールドの装飾といった本作の世界観をイメージした中に渡辺が溶け込んだ、ファンシーで可愛らしい“インスタ映え”間違いなしのこのポスターは全部で3種類。3月12日(月)から交通広告などに掲載される予定だ。
Instagramのフォロワー数は日本人最多の7700万人を誇る“インスタの女王”渡辺は「まさに映画の世界にいるような感じで楽しく撮影させていただきました」と喜びのコメント。中でも彼女は自身が演じるフリーダ・カーロをイメージした衣装をまとった祭壇前のポスターがお気に入りだそうだ。
一方、写真はもちろんのこと自らメガホンをとった映画でも色彩美豊かな世界を描いてきた蜷川は「かなり気合を入れてセットや衣装などのイメージを考えました」と明かし「元々すごくメキシコの世界観が好き。今回のセットの7割方が私物です」と興味深いエピソードを告白。独特の色彩のバランスだけでなく、細部にまで注目していただきたい。
また本作で渡辺とともに日本語吹替版を担当する豪華声優陣にも注目だ。主人公ミゲルを導くヘクター役を務める藤木直人や、先祖のイメルダの声を担当する松雪泰子のほか、SKE48の高柳明音やフリーアナウンサーの寺田ちひろ、本作の日本版エンドソングを担当するシシド・カフカと、東京スカパラダイスオーケストラのドラマー、茂木欣一。さらにチョーや立木文彦らベテラン声優陣も集結。
バラエティに富んだ顔ぶれによって描きだされる“家族”をテーマにした大冒険。今年の春休みは家族みんなでこの感動を味わってほしい!
文/久保田和馬