メーガン・マークル、45分間の洗礼式でイングランド国教会信徒に!
ヘンリー王子との挙式を控えるメーガン・マークルが、イングランド国教会の信徒への改宗を行っていたことが明らかになった。報道によると、洗礼式は6日夜、セント・ジェームス宮殿内にある王室礼拝堂で執り行われた。儀式には、ヘンリー王子とチャールズ皇太子、そしてカミラ夫人が出席したが、エリザベス女王とウィリアム王子は不在だったという。厳重な警戒の中で極秘裏に行われた洗礼式の同席者は、一握りの王族メンバーのみだったと伝えられている。
仮に洗礼を受けなかったとしても、王室メンバーとの結婚は可能だが、昨年11月、メーガンは「イングランド国教会の首長であるエリザベス女王に敬意を表し、洗礼式を受けることを選択した」と公表していた。ここ数週間、現カンタベリー大主教が、メーガンに対して洗礼式と聖餐式の手ほどきをしてきたという。洗礼式は45分間ほどで、メーガンの堅信礼(信仰告白)を以て、今後は王室メンバーと教会儀式に参加することが可能となったそうだ。
実はキャサリン妃も、挙式前に同様の洗礼式を受けている。キャサリン妃は幼少時に既に受洗していたが、ウイリアム王子との結婚を前に、改めてイングランド国教会信徒となる洗礼を受け直しており、メーガンもこれに倣ったと見られている。
メーガンの宗教的バックグラウンドはと言うと、母・ドリアはプロテスタントで、父・トマスは米国聖公会教徒だ。メーガン自身はカトリックの女子高を卒業しており、メーガンの前夫のトレヴァー・エンゲルソンはユダヤ教徒だった。家族関係の宗教背景に何ら統一性がないため、今回のメーガンの洗礼に対して、「前夫はユダヤ教徒で、今度はイギリス国教会?」といった厳しい意見が多い。しかし、イングランド国教会信徒としての洗礼式を避けて通れば、エリザベス女王と英王室への忠誠が足りないと非難されるに相違なく、メーガンにとっては、受洗が最も無難な選択だったに違いない。
UK在住/シャオ