ジャック・ニコルソン、NBAのお気に入りチームを“いつもの席”で応援!
アカデミー賞最多ノミネート男優として、今も揺るぎない存在感を持つハリウッド映画界の重鎮、ジャック・ニコルソン。御年80歳の彼は、大のNBA(北米の男子プロバスケットリーグ)のファンであり、地元チーム、ロサンゼルス・レイカーズの熱心なサポーターとしても有名だ。
11日夜、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで、ロサンゼルス・レイカーズ対クリーブランド・キャバリアーズの試合を観戦するジャック・ニコルソンが目撃された。ステイプルズ・センターは、レイカーズ他、ロスの地元チームの本拠地として使われている競技施設だ。コート際の最前列、レイカーズのスコア・テーブル脇がジャックの“いつもの席”だそうで、今回の試合でも特等席にどっしりと腰かけ、元気そうな姿を見せていた。
NBAの観戦にはドレスコードがあり、Tシャツや短パンなどでは入場できないという。ジャックもこの規則に準じ、黒いシャツにレザーのバイカーズ・ジャケット、ダークグリーンのコーデュロイ・パンツというスマート・カジュアルを着用。同年代の友人と思しき老紳士たちと、時に笑顔で、時に険しい表情を浮かべながら、真剣に試合を観戦する姿が写真に捉えらえていた。
この日の観戦席には、他にも多くの有名人の姿が見られた。ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーもその1人で、彼は何十年にもわたるレイカーズの熱狂的サポーターだという。また、マルーン5のヴォーカリスト、アダム・レヴィーン、コメディアンのジェイソン・サダイキス、元プロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニアなども、真剣な表情で試合を観戦。結果、ロサンゼルス・レイカーズがクリーブランド・キャバリアーズを127-131で下し、ジャックをはじめとするレイカーズ・サポーターたちを大いに喜ばせたそうだ。
UK在住/シャオ