ペネロペ・クルス、夫との連続共演でラブラブぶりを披露
12日、マドリッドで行われた「Actors and Actresses Union Awards」に、ペネロペ・クルスと夫のハビエル・バルデムが出席し、相変わらず仲睦まじい様子が報じられた。前週には、夫妻の最新共演作『ラビング・パブロ(原題)』のプロモーションにも、2人揃ってレッドカーペットに登場。ペネロペは、2週連続でグリッターがきらめく素材のドレスをまとい、変わらぬ美貌と大胆に見せた美脚で周囲を魅了していた。
ハビエルとペネロペは2010年に結婚し、7歳の息子と4歳の娘の2児をもうけているおしどり夫婦。式典中の写真には、楽しげに会話し笑顔で見つめ合う2人の姿が写っており、夫婦円満な様子がうかがえる。この日はハビエルが主演男優賞に、ペネロペは主演女優賞にノミネートされており、夫婦共に晴れがましい式典となったようだ。
『ラビング・パブロ』は、コロンビアで巨大犯罪組織を率いた麻薬王、パブロ・エスコバルの物語で、昨年のヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭にも出品されている。原作となった回想録の著者は、ジャーナリストのヴィルヒニャ・ヴァジェホで、麻薬王パブロとは恋愛関係にあった女性だ。主役の麻薬王パブロをハビエル・バルデムが、ジャーナリストのヴィルヒニャをペネロペ・クルスが演じ、2人のロマンスを描いている。
『ラビング・パブロ』に続き、現在撮影中のサイコ・スリラー映画『エブリバディ・ノウズ(英題)』でも、ハビエルとペネロペが主役を演じるという。『エブリバディ・ノウズ』は、国際映画祭で数多くの受賞歴を持つイラン出身の映画監督、アスガー・ファルハディが脚本および監督を務めるという期待作。過去に何度も共演歴のあるペネロペとハビエルだが、今年は2作品続けて、夫妻の息の合った演技を見ることができそうだ。
UK在住/シャオ