クリス・ヘムズワースがテロリストに立ち向かう！いま明かされる、9.11直後の封印された“最高機密”

2001年9月11日、全世界に悲しみと衝撃を与えたアメリカ同時多発テロ。その直後にアメリカ軍が行った最初の反撃で、長年にわたり最高機密として封印されてきた戦いの全貌を映画化した『ホース・ソルジャー』が5月4日(金・祝)から公開される。

最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した12人のアメリカ陸軍特殊部隊員の実話を描きだした本作。彼らに託されたミッションは、反タリバンの地元勢力と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧することだった。

このたび解禁された予告映像では、最新鋭の兵器を駆使する約5万人のタリバンを相手に、騎馬隊となって反撃に出るネルソン大尉率いる12人のアメリカ陸軍特殊部隊員の勇姿が迫力たっぷりに描き出されていく。

本作で製作を務めるのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど数多くのヒット作を手掛けてきたジェリー・ブラッカイマー。そしてデンマークのCM界でその才能を発揮し、コソボ紛争を追った報道写真家としても知られる新鋭ニコライ・フルシーが監督に抜擢された。

近年はテレビドラマを中心に活動するブラッカイマーは、この衝撃な実話を世に知らせるきっかけになったダグ・スタントンの原作を出版前に読み「この12人の勇者が危険も苦労も厭わずに自分の任務を全うしたことは、決して忘れてはならない」と、すぐさま映画化を決めたそうだ。

無情なテロによって命を奪われた罪のない人々とその遺族、そして愛する人たちの未来のために壮絶な戦いに挑んだ12人の勇敢な兵士たちに待ち受けている結末を、是非とも劇場で見届けていただきたい。

文/久保田和馬