死んでいたかも!?カーディ・B、違法豊尻手術の恐怖体験を告白

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死んでいたかも!?カーディ・B、違法豊尻手術の恐怖体験を告白

先日、妊娠を発表したばかりのカーディ・B がGQ誌のインタビューに答え、4年前に豊尻手術を受けた時の恐怖体験を語った。

10代の頃、ギャンググループに所属していたカーディは、19歳からストリッパーとして働き始めたおかげで、ストリートギャングの世界から足を洗うことができたという。ストリッパーの仕事に生きがいを見出していた21歳の時、大きなお尻の同僚の方がより稼いでいるのを見たカーディは、自分も豊かなヒップを手に入れたいと考えたそうだ。また、その頃交際していた男性から裏切りに遭ったことも、変身願望に火をつけるきっかけになったらしい。

脂肪吸引をして、その脂肪をお尻に注入する方法もあったが、スリム体型のカーディには、吸引するだけの余分な脂肪がなかった。そこでフィラー注射の手術を受けることにしたカーディ。場所はNYクイーンズエリアの地下室で、違法な闇医者によるものだった。ちなみに、値段は800ドル(約8万5000円)したそうだが、「麻酔とか何もしないからね。あんな頭がおかしくなるほどの痛みは初めてだった。気を失いそうになったよ。ちょっとめまいがした。でもって、5日間も(フィラーが)染み出てたのよ!」

そんなひどい思いをしたにも関らず、仕上がりに満足したカーディは、再度同じ闇医者を訪ねて行ったのだが、その闇医者は既に逮捕されていたという。違法な美容注射を行っていた闇医者のタミラ・モブリーは、2013年に有毒なシリコンを使って豊尻手術を行い、シリコンを注入された学生が死亡するという事件を起こしていたのだ。タミラは第2級故殺罪の判決を受け、現在も服役中だという。もし2度目の施術で有毒なシリコンを注入されていたら、人気ラッパー、カーディ・Bは存在していなかったかもしれない。運よく死を免れたカーディだが、これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、もう危ない橋は渡らないでほしいものだ。

UK在住/シャオ

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