佐藤大樹の熱視線で『ママレード・ボーイ』のトキメキ急上昇!原作ファンが愛してやまない名シーンを独占入手!
90年代に少女マンガブームを牽引した、少女マンガ雑誌「りぼん」で連載されていた吉住渉の大ヒットコミックを、桜井日奈子と吉沢亮のダブル主演で実写映画化した『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)。
3年以上にわたり連載された原作を実写映画化するにあたり、現代的な物語へアプローチするなど様々な脚色が施された本作。原作ファンが特に気になっていることは「周囲のキャラクターたちの恋模様が描かれているかどうか」ということだろう。
その期待に応えるように、このたび光希への秘めた想いを抱える銀太のエピソードと、担任の名村先生と恋に落ちる茗子のエピソードが劇中で描かれていることが明らかに。あわせて、それぞれせつない恋心を抱く銀太と茗子の姿を写した場面写真が到着した。
中学時代に初恋の相手である銀太に告白するものの、とあることがきっかけでフラれたと勘違いしてしまう光希。しかし銀太はずっと光希に想いを寄せており、甘くてクールな遊の登場によって、自分の気持ちをまっすぐに伝えることを決意する。
銀太を演じているのはEXILEのパフォーマーであり、FANTASTICSのリーダーとしても活躍する佐藤大樹。俳優として急成長を見せている彼に、本作のプロデューサー陣からも「銀太そのものだ」との絶賛の声が。真剣な眼差しからせつない表情まで幅広い変化を見せる佐藤の姿に、音楽活動とはひと味違った魅力を発見できることだろう。
一方で光希の親友であり、遊に翻弄される光希に適切なアドバイスをするなど良き相談相手となる茗子。しかし彼女は誰にも言えない秘密の恋をしており、それがきっかけで光希との関係に変化が訪れてしまう。
茗子を演じているのは『ちはやふる-結び-』(公開中)での好演も記憶に新しい優希美青。フレッシュさと大人びた雰囲気を兼ね備えた彼女が、年上の教師と恋に落ちるという難役を繊細に演じきっている。原作でもとくに人気の高い茗子と名村先生のエピソードには原作者の吉住も「芯が強くて情熱的な茗子は原作通り。もっとたくさん2人の姿が見たかった」と大絶賛。
光希と遊の恋はもちろんのこと、銀太の一途な想い、そして茗子と名村先生の禁じられた恋の行方が本作のトキメキをより一層高めてくれている。相次ぐ少女マンガ実写映画化の大本命ともいえる本作に、ぜひとも注目していただきたい。
文/久保田 和馬