何かが違う?ユマ・サーマンの別人ぶりがさらにバージョンアップ

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何かが違う?ユマ・サーマンの別人ぶりがさらにバージョンアップ

タランティーノ監督とタッグを組んだ『パルプ・フィクション』(94)、『キル・ビル』(03)の印象が強い女優のユマ・サーマンが、チャリティ団体「ルーム・トゥ・グロー」の主催するイベントに出席した。数年前から「顔が変わった」と言われ続けているユマだが、また違う雰囲気の顔立ちに変化しているようだ。

イベントに登場したユマは、前髪を1束だけサイドに残したアップヘアで、ピンクの口紅以外は色味をのせていないシンプルなメイク。会見ではライトアップのしすぎもあってか、のっぺりしてメリハリのない顔立ちで、ユマ・サーマン本人と判別するのはかなり難しいが、スピーチのために登壇した際の写真は自然なライティングで、往年のユマ・サーマンに見えなくもない。しかし、全体にもっさりとした印象は否めず、以前のシャープなイメージを持って見ると、何か違う…という違和感がある。

この日の午前中、ユマはニューヨークの市内で完全すっぴん姿をパパラッチされているが、その写真は完全に別人だ。メイク時ののっぺり“塗った顔”とも全く違い、47歳という実年齢よりももっと年上に見える。ユマはアンチエイジング施術を受けていると言われているだけあり、顔の皮膚には張りがあるし、笑顔の時の目じりのしわなどは自然な感じでむしろ好ましいぐらい。特に太ったわけでもないし、加齢によるしわ、たるみが目立つわけでもない。整形で目鼻立ちが大きく変化したわけでもないのに、なぜこんなにも昔と印象が違うのだろうか?

元々社会活動や人道支援に熱心なユマだが、今回のチャリティは、貧困で育児環境に支障のある母親たちへの支援を目的としており、3児の母であるユマも強い関心を寄せていた様子。すっぴんのユマはカメラに向かって素晴らしい笑顔を見せていたので、本人が素顔を見せることを気にしている様子ではないのが何よりだ。

UK在住/シャオ

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