星野源、高橋一生、高畑充希が時代劇に初挑戦!「引っ越し大名三千里」が映画化
これまでになかったユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓し、シリーズ2作で興行収入27.1億円を記録した「超高速!参勤交代」で知られる土橋章宏原作の傑作時代小説「引っ越し大名三千里」が、このたび映画化されることが明らかになった。
本作で描かれるのは、生涯に7回の国替えを命じられ“引っ越し大名”と呼ばれるようになった実在の大名・松平直矩をモデルにした笑いと涙の物語。参勤交代をはるかに上回る莫大な費用がかかる無理難題の引っ越しに、あらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩の藩士たちの姿が綴られていく。
物語の主人公・姫路藩書庫番の片桐春之介を演じるのは俳優や歌手など、各ジャンルで才能を発揮している星野源。人と接するのが苦手で書庫にこもりっきりの“引きこもり侍”が、度重なる国替えで借金まみれになった国を救うため、持ち前の博識を活かした“引っ越し奉行”となって一大事を救っていく。
また春之介の幼なじみで、彼を引っ越し奉行に推薦する御刀番・鷹村源右衛門を高橋一生が演じ、前任の引っ越し奉行・板倉の娘で父親から受け継いだ引っ越しのコツを春之介に指南する於蘭を演じるのは高畑充希。いま最も旬で実力と人気を兼ね備えた最強のキャストがそれぞれ時代劇映画初出演を果たす。彼らが織りなすアンサンブルに大いに期待したい。
メガホンをとるのは大ヒット時代劇『のぼうの城』(12)で圧倒的なスケール感とユーモラスな人物像を描き出した犬童一心監督。エンタメ作品から人間ドラマまで幅広く手掛ける日本映画の名手が手がける、笑いと人情味に溢れた痛快なドラマに、また新しい時代劇の到来が予感できる。『引っ越し大名(仮題)』は2019年に公開。続報に期待したい。
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