リーアム・ニーソンが『メン・イン・ブラック』スピンオフでクリス・ヘムズワースと共演?
『96時間』(08)や『沈黙 -サイレンス-』(16)で有名な俳優、リーアム・ニーソンが「メン・イン・ブラック」のスピンオフ作品の出演交渉中だと、米Hollywood Reporterが報じている。
決定すれば、すでに出演が決まっているクリス・ヘムズワースと『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)で女戦士ヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンと共演する事になる。
こちらのスピンオフ作品は『ストレイト・アウタ・コンプトン』(15)や、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17)の監督、F・ゲイリー・グレイがメガホンをとり、脚本は『アイアンマン』のアート・マーカムとマット・ハロウェイが執筆する。
また、オリジナル・シリーズのプロデューサーのウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドがスピンオフでも製作を担当し、スティーヴン・スピルバーグも製作総指揮として参加するそうだ。
本作にはウィル・スミスが演じたエージェントJとトミー・リー・ジョーンズのエージェントKの出演は予定されておらず、今回はMIB本部を起点に新しいキャラクター達に焦点を当てる。オリジナル作品同様スピンオフも、今後シリーズ化されるのではないかと予想されている。
クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンの役柄は明らかにされていないが、リーアム・ニーソンはロンドンにあるMIB本部のリーダー役で出演交渉が進められているそうだ。現時点で本作は2019年6月14日全米公開予定。
リーアム・ニーソンは今年、主演の『トレイン・ミッション』が公開され、次に2019年の公開予定の映画『Hard Powder(原題)』でローラ・ダーン、エミー・ロッサムと共演する予定。こちらはノルウェーの映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(14)の米国版となる。
今年で66歳になるリーアム・ニーソンだが、アクション、ラブコメ、ドラマなど様々なジャンルで引っ張りだこのようだ。
LA在住/小池かおる