『アリス・イン・ワンダーランド』、春公開の映画で全世界の総興行収入が初の10億ドル超え!
公開から85日目にして『アリス・イン・ワンダーランド』の全世界の総興行収入が10億ドルを突破!春に公開された作品としては10億ドル超えは初めてで、新たな金字塔を打ち立てたことになる。
ウォルト・ディズニー・スタジオが各メディアに正式に発表したもので、「同作は現在、全世界の総興行収入が6億6770万ドルを突破し歴代6位にランクイン。全米では3億3230万ドルを稼ぎ出して歴代19位まで浮上している。クリスマス・シーズンやサマー・シーズン以外に公開された映画としては、初めて10億ドルを突破した。また、先週の全世界の総興行収入は前週比わずか26%ダウン(790万ドル減)で、まだ順位を伸ばす可能性が残されていることを示している」と、ハリウッド・レポーター紙などが報じている。
同スタジオが、劇場での公開週を52週と短くしたため、全米では6月1日にDVDとブルーレイ、そして2つセットのパッケージを発売することになっているが、その前にはメモリアルデイの祝日も控えており、最後に劇場に駆けつける観客も見込まれている。
さらに同紙は「海外の一番大きなマーケットは日本で、既に1億107万ドルに達しており、イギリスの6410万ドル、フランスの4670万ドル、ロシアの4240万ドルそしてイタリア4200万ドルの順番となっている」ことや、「全世界で3Dの売り上げが、全体の興行収入の約71%に達している」ことも明らかにしており、『アバター』(09)に次ぐ3D映画の大成功例となった。【NY在住/JUNKO】
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