『SATC2』がR-15なのは当たり前?欲望に正直なセクシー熟女が大暴走!

映画ニュース

『SATC2』がR-15なのは当たり前?欲望に正直なセクシー熟女が大暴走!

主演女優4人が来日を果たし、さらなる熱狂と期待を誘う『セックス・アンド・ザ・シティ2』(公開中)。NYに住む女性4人組の恋愛や友情を赤裸々に描く本シリーズだが、今回も倦怠期や仕事と家庭の両立、さらには更年期など“女の人生相談”がリアルに描かれている。その一方で、やはりお約束なのは、欲望に忠実なサマンサのセクシーな大暴走。今回もやっぱりすごい。

前作で年下男スミスに尽くす生活にきっぱりと別れを告げ、再び恋愛よりもセックス至上主義を謳歌しているサマンサ。TVシリーズの時から、笑えるほど大胆で過激なセックスシーンを披露してきた彼女、性への追求はいくつになっても衰えない。アブダビで出会った“同じ穴のむじな”的男性と野外で事に及ぶシーンは、「さすが!」と笑えてくるほどお約束の過剰サービスぶりだ。

また、興味深いのは、今回の主な舞台となるのが、性的なものにとても厳しい国として知られているアラブ首長国連邦の首都アブダビであること。女性は体のラインを隠す黒い民族衣装やベールを着用するしきたりがあるこの地を舞台に、それにまるで逆らうように大胆な行動を繰り返すヒロインたちの姿には、骨太な魅力を感じてしまう。

それに、やってはいけないと御されるほど、かえって人は欲望をかきたてられるもの。サマンサのある破天荒な行動が、4人を大ピンチに追い込む事態へと発展してしまうなど、波乱の大冒険が繰り広げられるからお楽しみに。

さらに、なぜか下ネタの餌食となるお嬢様キャラ、シャーロットの“恥”ネタや、彼女のナニーが巨乳のノーブラだったりと、随所にセクシャルなシーンがちらほら。見事、R-15を確定したのも納得だ(!?)。もっとも、全般的にコメディタッチで描かれているので、あまりいやらしく感じさせないのも、本シリーズの人気が高い理由のひとつといえるだろう。【トライワークス】

関連作品