ケイト・ブランシェットも!全身タトゥーファッションが流行!?
ケイト・ブランシェットとジュリア・ロバーツが、ほぼ同時期に全身タトゥー・ファッションを披露し、「もしかしてこれが最先端!?」と話題を集めている。
今月7日に行われたアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)主催の「AFI生涯功労賞」の授賞式に出席したケイトは、「Aouadi Paris」のクチュールドレスでレッドカーペットに登場。胸元がウエスト近くまで開いたノースリーブのブラックドレスは、Aラインスカートのシルエットがクラシカルで上質な印象だ。しかし、このドレスを着たケイトの両腕と胸元にはびっしりとタトゥーが入っているように見え、一瞬ぎょっとさせられてしまう。
12日には、黒いスリップドレスを着たジュリア・ロバーツが、全身カラフルな花柄のタトゥーに覆われている写真がSNSにアップされた。実はこれらのタトゥーは、肌色のナイロンに絵柄がプリントされたもの。ストッキングでは似た種類の物があるが、上半身を覆うタイプは一見本物のタトゥーが入っているように見える。腕と胸元だけをカバーするタイプや長袖のレオタードタイプ、そして全身タイツ型と種類はさまざまで、値段も9ドル(約1000円)から306ドル(約3万4000円)と幅広い。難点はストッキングと同様、破かずシワなく着るのが至難の業らしく、着終わる前に伝線してしまうこともあるようだ。
ケイトとジュリアの「ブラックドレスとタトゥースーツ」の組み合わせは、セレブ御用達スタイリストのエリザベス・スチュワートのスタイリングだという。著名スタイリストの提案したユニークなファッションではあるが、全身ストッキングでの外出は、蒸し暑い国ではまず流行しないに違いない。
UK在住/シャオ
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