『ハリポタ』シリーズ、ついに撮影終了!
2000年10月から撮影が開始されたシリーズ第1弾『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)から約10年弱の年月が経過した6月12日、ついにシリーズ最終章で第7弾となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(11月19日公開)と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年7月15日全米公開・2011年夏日本公開)の撮影が終了。主役のダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンが、シリーズが完結することに不安や喪失感を表明していたが、監督が最後のシーンを撮り終えたことを、正式な情報としてIMDb.comが伝えた。
「約10年の歴史の中で、同作が大ヒットし続けたこと、また主役のダニエル、エマ、ルパートの3人が大スターになったことは、フランチャイズの成功を意味するとともに、大いに喜ばしいことである」と最終章の締めくくりを称えた。
また同シリーズに全シリーズ出演し、『ウィロー』(88)、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)などで活躍しているワーウィック・デイヴィスも、ツイッターで終了を発表。「10年もの間、この作品に携われたことを光栄に思います。正直、これだけ長いプロジェクトが最後までこんなにきちんとした形で製作されるとは思っていませんでした。まさに奇跡としか言いようがありません!」とツイッターで感慨深い思いを語っている。
10年という歳月は本当に長く、ファンも喪失感を味わうことになるだろうが、撮影は終わっても約1年後に公されるPART2まで、まだまだ“ハリポタ”旋風は続くだろう。【NY在住/JUNKO】
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