“オーシャンズ8”のチームワークの秘訣とは?豪華女優たちの証言を独占キャッチ
オールスターキャストの共演で話題を博し、全世界でシリーズ累計11億ドルの興行収入を記録した「オーシャンズ」シリーズの最新作『オーシャンズ8』が8月10日(金)から公開される。このたび本作の最新映像とあわせて、超豪華キャストが集結した最強チームの絆の深さをうかがわせるエピソードが到着した。
全米興行収入ランキングで『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(公開中)や『デッドプール2』(公開中)を退け、堂々初登場No. 1を獲得した本作。これまでのシリーズ作でジョージ・クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンを主人公に、彼女が新たに組む個性豊かな犯罪ドリームチームが、全世界が注目するメットガラの会場から1億5000万ドル相当の宝石をねらう。
到着した映像の中では、デビーを演じるサンドラ・ブロックをはじめ、ケイト・ブランシェットやヘレナ・ボナム=カーターらオスカー女優が集結した超豪華チームの最大の魅力である、みなぎる快活さとチームワークの良さが映しだされていく。激レア宝石を盗み出すために一致団結し、それぞれの得意分野を最大限に活かしていく彼女たち。その結束力の強さについて、サンドラは「全員が自分の力を出し合って、全員で補い合う。相性がぴったりで、まるで撮影現場がひとつの島のようだったの」と、演技以外の部分でもチーム仲が良かったことを明かす。
劇中で彼女たちのターゲットとなる、ハリウッドの大女優ダフネ・クルーガーを演じたアン・ハサウェイもまた、“オーシャンズ8”の仲の良さを証言。「オーシャンズのメンバーたちと一緒にいるときは、自分にフィルターをつけなくてもいいと感じ、とてもラッキーだった」と撮影現場がとてもリラックスした雰囲気であったことをうかがわせた。
この結束力を作り出した立役者は、なにを隠そうメガホンをとったゲイリー・ロス監督だ。「それぞれの役を考えてキャスティングをしただけではなく、チームが全員揃った時に魅力的になるように人選をしたんだ」と、個性豊かなキャストたちのバランスを重視した、選りすぐりの“オールスターキャスト”であったことを明かす。
そして「とてつもなくクリエイティビティ溢れる8人の女性たちの間で、魔法のように素敵な作用が起こっていました」と語るロス監督。これまで『カラー・オブ・ハート』(98)や『シービスケット』(03)といったヒューマンドラマから『ハンガー・ゲーム』(12)まで、幅広いジャンルを手がけてきた職人監督が自信をあらわにする魅力的なキャストアンサンブル。その化学反応に大いに期待したい。
文/久保田 和馬