ジョージ・クルーニー、詐欺罪でミラノの裁判所の証言台へ
ジョージ・クルーニーが今月16日、詐欺罪でミラノの裁判所で証言台に立つことが決定し、話題を呼んでいる。
2008年4月、ミラノのホテルで行われたファッションショーで、3人の男がクルーニーの名前を無断で使用したため、詐欺罪および偽造、盗品所持の罪に問われたもの。イタリア共同通信社によれば、召喚を受けたクルーニーは、名前を無断使用されたとして原告の立場で証言台に立つことを決めたようだ。
クルーニーといえば、コモ湖に別荘を持っていることや、イタリア人モデルのエリザベッタ・カナリスと交際していることなどもあって、イタリアとはゆかりの深い人物。当日はファンが殺到することが懸念されているが、「ハリウッド・スターでありヒーローを見ようとするファンが大勢集まると予想しています。裁判がスムーズに行われるように警備を増やしましたが、ファンがクルーニーを見られないという状況にはならないことをお約束します」とわざわざ裁判官が語っており、ファンが集まるのを歓迎しているようだ。【NY在住/JUNKO】
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