森星、メットガラで“ダニー・オーシャン”に遭遇!?運命的なエピソードを披露
ハリウッド映画史上屈指のオールスターキャストが集結し、全世界で大ヒットを記録した「オーシャンズ」シリーズを、キャストを一新してスケールアップさせた最新作『オーシャンズ8』が8月10日(金)から公開。それに先がけて2日、本作のジャパンプレミア試写会がTOHOシネマズ新宿にて開催され、本作のスペシャルスポーターを務める森星と、スペシャルゲストとして谷原章介と蘭寿とむが登壇した。
これまでのシリーズ作でジョージ・クルーニーが演じていたリーダー、ダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンを主人公にした本作。一流の腕を持つ犯罪プロフェッショナルを集めて新生“オーシャンズ”を結成したデビーは、リアルタイムで全世界に生中継される世界最大のファッションの祭典“メットガラ”を舞台に、総額1億5000万ドルの宝石をねらい、前代未聞の型破りな計画を実行する。
谷原にエスコートされながら登壇した森は、劇中でアン・ハサウェイ演じるダフネが実際に付けていたネックレスを付けて登場。「私はいつも身動きが派手なんですけど、今日はちょっと身が引き締まっています」と緊張した面持ちを浮かべながら語る森に、谷原は「星ちゃんは劇中に登場してもおかしくないよね」と紳士的に語りかける。
かねてから「オーシャンズ」シリーズの大ファンだったという谷原は「女の人たちが主人公だから、男からするとノレないのかなと思っていたら全然違う」と本作が男性でも楽しめることを熱弁し、大絶賛。そして「美しい女の人がいっぱい出てくるのでドキドキしますよ」と全国の男性に向けて茶目っ気たっぷりに呼びかけた。
一方でシリーズ作品を観たことがなかったという森だったが「ファッションに携わる仕事をしているので、注目していたんですけど、期待を上回りました」とファッションモデルらしい視点で本作に魅了されたことを語り、さらに「悪いことを企む女性の集団に昔から憧れを持っていたんです」と衝撃の告白も。
さらに今年のメットガラに実際に参加したという森は「アン・ハサウェイさんをはじめ、自分がアイコンとしていた人たちが実際に目の前にいて、1人でいた私はどんどんナーバスになっていたんです。早く帰らなきゃって思って急いでいた時に、誰かにぶつかっちゃったんです。そこでパッと振り返ったらジョージ・クルーニーだったんです!」と、運命的なエピソードを披露した。
そんな中、2013年に宝塚歌劇団の花組公演で上演された舞台版「オーシャンズ11」で主人公のダニー・オーシャンを演じた蘭寿が登場すると会場からは一段と大きな拍手が巻き起こる。「オシャレで抜け感がある“オーシャンズ”の魅力をそのまま残しながら、さらにゴージャスになっていてワクワクが止まらなかった。舞台で一緒にオーシャンズを演じた仲間たちと観たいです」と熱く語る蘭寿。そして「『オーシャンズ8』を舞台化したらおもしろいんじゃないかな」と微笑み、「実現したら参加したいと思います」と宣言し、会場を沸かせた。
取材・文/久保田 和馬