シャーリーズ・セロンが“体重18キロ増”!育児疲れママを演じ「私も母親だから理解できた」
オスカー女優にしてハリウッドきってのトップスターであるシャーリーズ・セロン。ジェイソン・ライトマン監督と『ヤング≒アダルト』(11)以来、再びタッグを組んだ『タリーと私の秘密の時間』(8月17日公開)から、彼女のインタビュー映像を入手!その美貌を封印して挑んだ本作への思いや、製作の舞台裏が明らかになった。
仕事に家事に育児にと、何ごとも完璧にこなしてきた女性マーロ(シャーリーズ・セロン)と、彼女のもとに現れたベビーシッターのタリー(マッケンジー・デイヴィス)との不思議な絆を描いた本作。3人の子どもを抱えて日々の“ワンオペ育児”に追われ、心身ともに疲れ切ってしまう母親のマーロを、体重を18キロ増量したシャーリーズが貫禄たっぷりに演じている。
今回公開された映像では、ライトマン監督について「心から信頼している監督よ。私のことをよく理解していて、私が挑戦したいこともわかってくれるから、きっと今回も特別な作品になると信じてた」と強い信頼関係があることを明かしたシャーリーズ。またディアブロ・コディの脚本についても「いい脚本に出会うと感激するの。これは彼女自身の体験が基になっていて、私も母親だからよく理解できたわ」と絶賛。さらに「監督と脚本家と私はいいトリオだと思う。それぞれがまったく違った個性を持っているから、すばらしい化学反応が起きるの。また一緒に組めて本当にうれしかったわ」と『ヤング≒アダルト』のトリオ再結成が叶ったことを喜んでいる。
また物語について「マーロはストレス山積みの生活を続けていて、夜間のベビーシッターに助けを求めるの。タリーの登場で世界が180度変わった。タリーは生命力にあふれる生き生きとした女性で、マーロが失ったものをすべて持っている子よ」と振り返り、「私が心から愛している作品よ、こんな映画に出会えたのは本当に幸運だった。子育ての苦悩が表現されているけれど、誰もが楽しめる映画になってるわ!」と太鼓判を押す。そんな彼女の熱い思いを、まずはインタビュー映像でチェックしてほしい。
文/トライワークス