観月ありさ、海外アニメ吹替え初挑戦で“ドラキュラ”の恋のお相手に!?

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観月ありさ、海外アニメ吹替え初挑戦で“ドラキュラ”の恋のお相手に!?

全米興行収入ランキングでマーベル作品やドウェイン・ジョンソン主演作を抑え見事初登場1位を獲得。シリーズ累計の全世界興収が1400億円を突破した「モンスター・ホテル」シリーズの第3弾『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』が10月19日(金)より公開。このたび本作の日本語吹替版に観月ありさが出演することが決定。登場シーンの映像が公開された。

世界中からモンスターたちが癒しと憩いを求めてやってくる“モンスター・ホテル”を舞台に、ホテルを代々切り盛りしているドラキュラと娘のメイヴィス、人間のジョナサンやモンスターの仲間たちの姿をコミカルに描いた本シリーズ。3年ぶりの続編となる本作では、働きづめのドラキュラを見かねたメイヴィスが家族旅行を提案し、モンスター御用達の豪華客船クルーズに出発。そこでドラキュラは、ミステリアスな船長エリカに一目で恋に落ちてしまう。

『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』(15)でアニメ声優に初挑戦した観月は、海外アニメーション映画の吹替えを担当するのは本作が初めて。「今回お声を掛けていただきとても光栄でした」と語る観月が演じるのは、ドラキュラが恋に落ちる船長のエリカ。「チャーミングで活発なキャラクターでしたがキャラに入りやすく、すごく楽しく吹替えを行うことができました」と役柄を振り返った。

また、ドラキュラ役の山寺宏一やメイヴィス役の川島海荷、ジョナサン役の藤森慎吾をはじめ、大谷育江やチョー、三ツ矢雄二ら実力派声優陣を加えた前作のメンバーが再集結。さらに、オリジナル版でジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスが声を担当したクラーケン役の吹替えキャストは近日発表されるとのことで、こちらも要注目だ。

劇場公開されるのは日本語吹替版のみだが、12月5日(水)に発売されるブルーレイ&DVDにはアダム・サンドラーやセレーナ・ゴメスが声を務めたオリジナルバージョンももちろん収録。また、全国37劇場のユナイテッド・シネマ&シネプレックスのみでの劇場公開と同日にデジタル先行配信もスタート。近隣に上映劇場が無い人も話題に乗り遅れることなく、モンスターたちと愉快な時間を過ごすことができるはずだ!

文/久保田 和馬

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