故ブリタニー・マーフィと夫の死因は自宅に生えたカビだった?

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故ブリタニー・マーフィと夫の死因は自宅に生えたカビだった?

昨年12月に自宅のシャワーで急死したブリタニー・マーフィの死因は、当初心不全と報道され、ドラッグ乱用など様々の説も流れたが、最終的には急性肺炎と発表された。が、ミステリアスなことには、夫だった英国人脚本家サイモン・モンジャックも同じ家の中で5か月後に急逝し、死因が妻と同じだったことから、カリフォルニア州公衆衛生省が本格的調査に乗り出した。夫妻の死の原因は自宅にはえたカビだった可能性が出てきたと英国デイリー・メイル紙が伝えている。

報道によれば、ハリウッド・ヒルズにある夫妻の自宅のカビの問題は、ブリタニーの死後に当局の調査が行われた際にも指摘されたが、その時は“死因とは関係ない”と判断されたそう。しかし、彼女の夫サイモンの死後、公衆衛生省はブリタニーの母の許可を得て、何度も夫妻の自宅を訪れて調査を行っており、サイモンの母親も調査の進行状況を知るために英国から渡米することになっているらしい。

日本でもエアコンのカビが原因で起きる夏型過敏肺炎が問題になっているようだが、カビが人体に及ぼす影響は、アレルギーやインフルエンザのような症状から神経障害まであり、時には死に至ることもあるという。急死する前のブリタニー・マーフィは、風邪をこじらせたような症状にかかっていたとも報道されていた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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