テレンス・リーの自己防衛術を筋肉フェチのグラドル・中村静香が実践!
『アーマード 武装地帯』(10)のBD&DVD発売記念特別試写会が7月26日、スペースFS汐留で開催。ゲストに危機管理コンサルタントのテレンス・リーとグラドルの中村静香が登場した。
最初に登壇したテレンス・リーは、危機管理で大事なことは?という質問に、「身内は信用しないことですね。私も信用していません。それに事務所の人間も信用していません」と驚きの告白。続けて登壇した中村静香は、テレンス・リーの体に、いや筋肉に目を輝かせて、「鍛えられた筋肉を見るとうきうきしてしまいます!」と筋肉フェチぶりを発揮。「大胸筋を動かせるんですか?」と問われたテレンス・リーは余裕でくいくいと大胸筋を動かしてみせる。「すごい!興奮しますね!」。いやいや、グラドルとは思えないような発言に会場も沸く。
そして、今日のメインイベント、講師テレンス・リー&生徒・中村静香による自己防衛実技に移る。中村は、夜のウォーキング時、暑くて汗をかいてしまった姿を見られないように裏道を歩いたりするそうで、しかも音楽を聴いているので、いきなり不審者に背後から抱きつかれたりした場合、どうしたらいいか分からないとのこと。これについて、講師のテレンス・リーはスタントを相手にしながら、「いくつか護身術はあります」と答え、「後ろからがばっと来られたら、相手のスネを蹴るのが一番ですね。高いヒールの場合、足を踏むという手もありますが、かえってバランスを崩しがちです。スネを思い切り蹴ってしまえば、自ずと相手の足が下がり、体勢が崩れるので、投げ飛ばすことができます」。そう言って、実演に入るテレンス・リー。スタントのスネを蹴って、一瞬にして投げ飛ばしてみせる。これには会場からも「お〜!」というどよめきがあがった。「それから投げ飛ばした相手にとどめを刺そうとしてはいけません。すぐさま逃げるんです」。何とも的確なアドバイス。そして中村の番となり、テレンス・リーの指導どおり、スネ蹴りから投げ飛ばしに成功する。
最後に本作の感想を聞かれたふたりは、「見ながら、馬鹿だなこいつら、と思いながらも笑えるんです。本当に面白くて大好きです」とテレンス・リー。中村も「展開も早くて、みんな格好良いです。知恵と肉体のぶつかり合いで、正義が勝つ、というストーリーが最高です」とコメントし、イベントを締めくくった。ちなみに中村は本作に登場するベインズ役のローレンス・フィッシュバーンの筋肉美が大好きとのこと。彼女に気に入られるにはマッチョになるしかない!?【MovieWalker】