JOY＆Sophia姉弟が最初で最後の(？)ウォーキングを披露

4月に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』のBD＆DVD発売を記念し、「帽子デザインコンテスト」の授賞式が4日、都内で行われ、姉弟でのイベント出演は初となるタレントのJOYとSophia、歌手のさくらまやが出席した。

本作は、誕生から140年を経て今も愛されている「不思議の国のアリス」に、鬼才ティム・バートン監督が独自のオマージュを捧げ、まったく新しい“アリスのその後の世界”を描いた作品で、全世界で興行収入10億ドル以上を記録した話題作だ。

今回のイベントは、6月9日から7月12日まで公募した「帽子デザインコンテスト」の授賞式として開催。受賞作のお披露目となる帽子ファッションショーでは、ゲスト3人が受賞作品を着用し、ウォーキングを披露した。

Sophiaは、登場人物の赤の女王のトランプの兵隊をモチーフにした帽子に合わせ、赤いドレス姿で登場。続いて、今回初めてモデルに挑戦したさくらまやは、“誰かの帽子の中”をテーマに、帽子にアリスやキノコがついた想像力あふれる帽子に、ピンクのドレス姿で堂々のウォーキング。そして最後に“変化する帽子”をコンセプトとしたグランプリ作品を着用したJOYが登場し、会場は大いに盛り上がった。

その後のトークセッションで、帽子ファッションショーの感想を聞かれたJOYは「最近テレビの露出が増え、モデルの仕事が少なくなったので、今回のショーは助かります。今後のモデルの仕事につながれば」と心境を明かし、会場の笑いを誘った。Sophiaが「JOYさんと初のウォーキングができました。でも最初で最後かも」と弟を冷たくあしらうと、JOYが困惑する場面も。さくらまやは「ア〜リスイ〜ンワンダ〜ランド、みなさんみてね〜」と、大人顔負けの“こぶし”を効かせた歌声で作品のPRをすると、会場からは拍手が起こった。【MovieWalker】