独立200周年のアルゼンチンが熱い!アカデミー賞受賞『瞳の奥の秘密』が遂に公開|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
独立200周年のアルゼンチンが熱い!アカデミー賞受賞『瞳の奥の秘密』が遂に公開

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独立200周年のアルゼンチンが熱い!アカデミー賞受賞『瞳の奥の秘密』が遂に公開

2010年はアルゼンチンがスペインから独立して200周年を迎える節目の年だ。5月には首都ブエノスアイレスで記念式典が行われ、盛大なパレードと花火が夜空を彩った。また、先のワールドカップではマラドーナ監督率いるアルゼンチン代表が活躍したことも記憶に新しい。

そんななか、日本でもアルゼンチンを祝うイベントが続々と開催されている。7月にはタンゴダンス世界選手権アジア大会、東京タンゴ祭2010が行われ、8月28日(土)には日比谷公園にてアルゼンチン大使館主催の“祝アルゼンチン建国200周年 フィエスタ・アルヘンティーナin日比谷公園”も開催、2009年度アカデミー賞で外国語映画賞に輝いた『瞳の奥の秘密』(8月14日公開)も紹介される。夏の暑さにラテンの情熱が溶け込んだように熱いイベントが盛りだくさんだ。

話題の『瞳の奥の秘密』は2009年8月に本国で公開、34週にわたってロングラン上映された歴史的ヒット作だ。アルゼンチン・アカデミー賞13冠の作品で、刑事裁判所を引退したベンハミン・エスポシト(リカルド・ダリン)が、25年前に起きた殺人事件を題材に小説を書き出すことから始まる。執念とも呼ぶべきふたりの男の愛を、70年代当時のアルゼンチンの様子と共に綴っている。

また、6月より新たに南米主要都市へ就航したカタール航空が、『瞳の奥の秘密』の舞台であるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに、抽選で1組2名を招待するキャンペーンを実施中。“南米のパリ”とも称されるブエノスアイレスは南米屈指の大都市で、ヨーロッパの影響を受けて繁栄してきた歴史ある街だ。観光、グルメ、ショッピングなど様々なジャンルで楽しめる。そして何よりサッカーだ。アルゼンチンにはかつてマラドーナが在籍したボカ・ジュニアーズを筆頭に、リバープレートなどの名門チームが数多くあり、本作の劇中でも白熱のサッカーシーンが登場する。犯人追跡シーンに使われたウラカンのホームスタジアム“エスタディオ・トマス・アドルフォ・ドゥコ”で大興奮のサッカー観戦を体験するのもおすすめだ。もしかしたら、あのマラドーナにも会えるかも?

まずは劇場で『瞳の奥の秘密』をじっくり堪能してもらいたい。きっとアルゼンチンへの興味が深まるだろう。【MovieWalker】

■祝アルゼンチン建国200周年 フィエスタ・アルヘンティーナin日比谷公園
日時:8月28日(土)11:00~18:00
場所:日比谷公園(大噴水前及び小音楽堂)
※入場無料・雨天決行

■カタール航空×瞳の奥の秘密 航空券プレゼントキャンペーン
<応募方法>
『瞳の奥の秘密』公式サイト「カタール航空 航空券プレゼントキャンペーン」内のクイズに答えて応募
<応募期間>
8月14日(土)~12月17日(金)
『瞳の奥の秘密』公式サイトはこちらから
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    2010年アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞のアルゼンチン映画