Aチームのブラッドリー・クーパー「僕の弱点は女性だよ」と打ち明ける!

インタビュー

Aチームのブラッドリー・クーパー「僕の弱点は女性だよ」と打ち明ける!

80年代の人気テレビシリーズをリメイクした『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(8月20日公開)は、ハンニバル(リーアム・ニーソン)率いる曲者ぞろいの4人の男たち“Aチーム”が起こす痛快アクションムービーだ。その中でもハンニバルの右腕でチームのブレーン、しかし女性とみればすぐに口説いて夢中にさせてしまうフェイスを演じたのは『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(10)で主演を務め、今一番ホットな俳優ブラッドリー・クーパーだ。

長年の夢だったというアクション映画への出演に「とにかく僕の子供の頃の夢が叶った。こんなスケール感のある作品で、しかもテレビで人気を博したこんな個性的なキャラクターを演じられて嬉しいよ」と、その喜びを語った。さらに「リーアム、シャルト、ランペイジそして、ジョーっていう監督。僕にとって彼らは理想の共演者と監督だったので最高だった」と“Aチーム”が自分にとってもベストチームだったことを明かした。

そんな“Aチーム”のメンバーとは「いつも撮影の合間は4人でふざけあっていたんだ。今回、アドリブが多かったから、それでお互いを刺激し合えるいいメンバーだったよ」と良きライバルであり、共演者だったことを語った。そんな中、「いつもは4人で悪ふざけをしてたんだけど、(ジェシカ)ビールが来た時にはすごくいい雰囲気になったなあ」と紅一点のジェシカ・ビールの存在の強さも語った。

あっと驚くアクションシーンの中でも、ブラッドリーのイチオシは「僕の一番好きなシーンは、やっぱり戦車のシーン。あれはやっていて最高に気持ちよかった」と語る。そんなブラッドリーも「結構自分のシーンの中でも、スタントマンが代わりに演じたものがあるんだけど。最初はスタントマンが演じたところを自分にやらせてくれって頼んだのに、やらせてもらえなかったんだ。だけど本当にやらなくって良かったなって今は思うんだ」と、思わぬ弱気なコメントが。その理由には「トラックのシーンはやらせてくれって頼んでやったんだけど、大きな間違いだった」とそのシーンの大変さを思い出し、苦渋の表情を浮かべた。

そんな弱気なブラッドリーも、この“フェイス”という役を演じるために「監督の書いた脚本に基づいて、テレビシリーズとはだいぶ違う“フェイス”を作り上げたと思うんだよね。テレビシリーズとは違って、彼は闘士だし、戦士だし、もっと子供っぽい情熱を持っている。自分の中でフェイスのそういう部分でそういうタフさを出したんだ。特に大変だったのが肉体改造。肉体を作ることと銃の操縦、戦い方を覚えたんだ」と、役作りへのこだわりを見せた。ただ、ブラッドリーはフェイスとの共通点に「僕もフェイスと一緒で女性に弱いんだ」とジョーク(?)で笑いを誘った。

今回、初来日となったブラッドリー・クーパーは日本の印象に「今回はタイトなスケジュールで外に出られなかったんだけど、今、日本はとっても暑いから、今度は涼しい時に帰ってくるよ」と再来日を約束。そして日本の女性についての問いには「Very Bueatifull!」と満面の笑みで答えてくれた。

最後に、「これは男の友情とかお互いのために戦えるっていう信念。この映画を見ている2時間は世の中の嫌なことを忘れて夢中になれると思う。きれいな女性が好きな男性にもジェシカ・ビールっていう魅力的な女性が登場するから必見だよ」と、締めくくってくれた。【MovieWalker】

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